初なんば。

昔から気になっていたのだが、ついに食べる機会に恵まれた。
田辺で作られているカマボコ「なんば焼」である。nanba

 

 

 

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思うけど、
南蛮渡来の製法とも言われているのが名前の由来。
この前、田辺にお住まいのお仕事先の先生にいただいたのだ。

ただのカマボコと思うなかれ。これが、また旨い!
プリップリの弾力ある食感と風味は、
そのまま食べても十分おいしいけど、
わさび醤油でもより旨さが引き立つ。

原料となる魚のエソ、グチの身をつぶして、
練りこんで作られるそうなのだが、
正直、こんなに旨いとは思わなんだ。
田辺遠征の際は、連れて帰って来よう。

えっ、タウン誌に勤めていて、今更何言ってんのって?
ええ、自分でもそう思います(苦笑)。

おじいちゃんのボディスラム。

bono12月3日(木)和歌山県立体育館で行われた
全日本プロレス世界タッグリーグ選手権和歌山大会を観戦した。
インフルエンザの影響で小島が欠場したが、
最近では見られぬオールスターが集結。
普段より明らかに多くの観客がリングに注目していた。

シャイニングウイザードを連発する武藤社長の色気も、
初めて観る船木の「シュッ、シュッ」と漏れる声も、
長州のサソリ固めも、鈴木みのるの不適な笑みも、
曙の悲痛なまでのボディプッシュも、
カズのイケメンっぷりも、チャラい稔も、
同い年とは(たぶん)思えぬ西村修のクリーンファイトも、
そしてレフェリー・和田キョウヘイの倒れている選手への叱咤も、
全てが満足な夜だったが、あのパフォーマンスを超える
シーンはついになかった。

 

 

 

futi渕のボディスラム。しかも5連発も!
後藤のバックドロップもたいがい美しいが、
選手を抱える前に息を整える渕の姿は、
団塊世代に元気を与える、どころの騒ぎを通り越して、
一気に人間国宝認定だろう。後光さしてたし。
そういえば、全日のリングでぼちぼち川田観たいなぁ。

学問の神様が夢、叶えます?

もともと信仰心の薄い人なんだが、
お守りに関しては人にプレゼントすることも多く、
取材の途中なんかでふらっと神社やお寺にちょっと立ち寄っては
チェックしたりしている。

この前、見つけたのが写真のお守り。omamori

これ、和歌山市の『和歌浦天満宮』にあったんだけど、
「夢むすび」とあるように、願いを叶えるためのもの。
見ての通り、色合いも綺麗だし、
ストラップとして装着しても、さりげなくハマりそう。

という訳で、「アガサスのリアディゾン」こと北畑ちゃんに
プレゼントしました。

でも確か、天満宮って学問の神様だったような?
勉強関係の願いなら2倍叶うんだろうか?

これも新橋名物?

2日間に渡って行われた、
タウン情報全国ネットワークの会議が終わった
その日のランチ。

ネット本部の小池さんの推薦により、
ニュー新橋ビルにある『むさしや』というお店に。20091128120648

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは創業明治18年というド老舗で、
カウンターのみ、エルビスプレスリー真っ青な
「すだれ」がその歴史を感じさせる。

ここの名物は、雑誌『散歩の達人』でも
取り上げられたというナポリタン。
そのボリュームたるや、なんと600グラム!20091128121915

 

 

 

 

 

 

 

ネット本部所属のラーメンライター・石山氏によると、
ラーメンに換算すると3杯分だそうな。

素直にこのナポリタンをオーダーした、
マツモトはじめ企画委員、ネット本部の皆さんは、
そのボリュームと長時間格闘しつつも、
ナポリタンらしいナポリタンの味わいに
満足満腹だったのだが。

タウン情報みやざきの福元さんと
ネット本部の松坂似ナイスガイ・吉岡さんが、
小池さんの悪魔の囁きにのっかって、
ミートソースをオーダー。20091128121705

これがいけなかった。

このミートソース、ナポリタンの麺に
濃厚なミートソースをたっぷりとかけた代物で、
一度食べたら、その日はずっと胃がおもた~くなる
曰く付きの一品(もちろんおいしいんだけど)。

で、やはり撃沈。
涙目になりながらも、まるで学校給食の居残り組のごとく
最後までもくもく食べてました。

ここまでネタにさせてもらったんだから、
次回はミートソースに挑戦せんとなぁ。

これが新橋名物か!

日々の更新を先輩に任せっきりで、
すっかり影の薄くなったマツモトです。

先週末、タウン情報全国ネットワークの
会議のお手伝いで東京に行って来たのですが、
そこでの話題をいくつか。

会議の場所は新橋なんですが、
新橋といえば「酔いどれサラリーマン」という
枕詞が付きそうなほど、酔客があっちにふらふら、
こっちでふらふらという感じで、
夜な夜な駅周辺を彷徨っています。

初日の懇親会の後、
かくいう自分たちもそのクチだったんですが、
ブラウン管(って地デジ化後も言うのかな)で
お馴染みの光景が目の前に!

TBS系列の番組でよくある、あれですよ、あれ。
新橋のサラリーマンに聞きました的な、あれです。

おお、自分たちもついに全国デビューか?!
と思ったのですが、一緒にその場にいた
奈良のタウン誌ぱーぷるの佐本さんが、
そのデカい体格に相反する気の小ささにより出演NG。

でも、ネット本部の小池さんと
シティ情報ふくしまの山崎さんがしっかりと
テレビカメラの前で騒いでいました。20091127203848

 

 

 

 

 

 

TBS系のどの番組に採用されるかは
わからなかったらしいのですが、
(きっとボツです)
質問はこれでした。

「年末の格闘技イベントで吉田寅彦と石井慧のどちらが勝つか」

からくりTV見たかったなぁ(笑)

贅沢なステージ!

昨日の続き。

「和歌山ライブの歩き方」開設発表会に引き続いて、
地元を中心に活躍するアーティストたちによる
ライブが行われた。

今現在発売中のアガサスの付録「宴本」でも
紹介させていただいた、
073(おーなみ)さんによる漫才で幕を開けたステージ。
「ステージが長い!」と藪下くんにツッコまれていました。

続いてポップス&歌謡歌手のShizuさんが登場。
パワフルな歌声で一瞬にして会場の空気を掴んでいました。 shizu2

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今や和歌山を代表する
シンガーソングライター・藪下将人さん。
久々に生で聴くと、パワーアップした印象。もちろんMCも(笑)yabu2

 

 

 

 

 

 

トリを飾ったのは、地元で活動中の
ヴァイオリニスト・小倉浩晃さん。
もう少し聴きたかった!ogura2

休日出動だったけど、
なかなか贅沢な文化の日でございました。

和歌山のライブ情報がリアルタイムで!

『NHK-FM わかやまパワーステーション』でお会いして以来、
何かとトピックスを届けてくれる岩橋和廣さんの次の一手が、
和歌山の音楽ライブ情報を網羅するブログ
『和歌山ライブの歩き方』の立ち上げだと、
この前携帯越しに熱くお話になられたので、
開設発表会に行って来た。iwahashi1

 

 

 

 

 

このブログは、和歌山で行われるコンサートや
ライブハウスなどのスケジュールを
記事として掲載していて、
曜日別、会場別、アーティスト別、
イベント別などで見ることができる。

本来、この手のサイトは、
ライブハウスやアーティスト側からの
一方通行になりがちなのだが、
口コミ情報として、一般のファンが
いつでもコメントができるのがこのブログのキモ。

これを突破口に、
和歌山の音楽シーンの活性化につながれば、
というのが主催である岩橋さんはじめ発信側の思いだろう。

こんな仕事をしていてなんだけど、
イベント情報は月刊誌ではどうしてもタイムラグが生じるし、
誌面で詳細を載せたとしても、どうしても伝わらない面もある。

このブログが全県レベルまで広まったら、
音楽を志す人々の裾野が広がるだろうし、
レベルもアップするんだろうなぁ。
…と、藪下将人クンが語ってくれました。

ゆくゆくはアーティストの楽曲や肉声を視聴できたり、
チケットの予約、楽曲の販売にまで
広められればいいのになぁ。
すんません、あまりデジタル詳しくないんで(笑)
そんなんすぐに出来るんですよね?

このブログをチェックしたい人は、
「和歌山ライブの歩き方」で検索を。

漫才師・073(おーなみ)さんが司会。

漫才師・073(おーなみ)さんが司会。

高野山カフェ@東京出張その3

気持ち巻き気味でランチを食べて、
いざ、スイーツ!

hanyawおっとその前に、カクテルを忘れていました。
リンゴジュースを般若湯で割ったもので、
ビジュアルはアルコールっぽくないのに、
飲んでみるとこれがしっかりお酒。
般若湯とはご存じの通り、仏教の隠語でお酒を表す。

なかなかのアルコール度数を誇り、味は好みなのだが、
ランチとの相性はもうひとつ。
どちらもさっぱりしたテイストだったので、
むしろしっかりしたアテを迎えた時に、
出会いたいカクテルでした。

 

失礼、アテじゃなくて、精進料理でした…。

sweetswスイーツは、高野山名物のごま豆腐と
パッションフルーツのソースと一緒にピューレ状にしたもの。
ヨーグルトのような感覚でさっぱりいけました。

でも、「抹茶をまとわせた生麩につけて食べてどうぞ」と、
後から読んだメニューの説明書きにあった。
…先に読んでおくべきだった。速効、食べちった。残念。

そして、お皿にはお餅が2つ。
これが地元の名物である焼餅であると気づいたのは、
同じく説明書きを読んだ食後だった。

 

焼餅は手のひらのサイズくらいある印象だからして、
小さくカットされると、餡が入ったただの餅にしか
感じなかったのだ。おいしかったですが。

てな感じで、しっかりとおいしく完食。
さすがに精進料理らしく、薄口だったけどね。
和歌山市でも何らかのイベントで
食べれるようになったらええのにねぇ。

tenuguiwgaikanw帰り際、こうやくんのシールが入ったマカロンや、
手ぬぐいをお土産に買ってタイムリミット。

外に出ると、陽射しの強さか、
般若湯カクテルの影響からか、フラッと立ちくらみ。
酔っぱらうなんて、仏門的にはあまりええ行いではないけど、
気持ちの良かった高野山カフェ体験でした。

高野山カフェ@東京出張その2

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赤を基調とした空間。窓に面してカウンター席がある

 

 

 

 

 

 

 

ランチスタートより待つこと35分、
やっと自分の名前が呼ばれた。
正直、後10分遅かったら撤退しようと思っていたので、
ギリギリのタイミングだった。

仕事柄、この手のカフェに1人で入ることには
全く抵抗ないのだが、呼ばれた際にこう付け加えられたのには、
ちょっと気恥ずかしさを感じた。

「『お1人』でご予約のマツモトマサキさま~」

ことさらに1人を強調せんでもいいではないか。
フルネームで呼んでるんだし、わかるっちゅーねん。

そそくさとスタッフの方に手を挙げて、
通されたのは、お1人様が集まるカウンター席。
自分のスペースを確保するには、両隣が女性というのもあって、
若干アウェー感が漂い、しかも逆光。
写真を撮るにはイマイチなコンディションだけど、
文句はいえまい。

自分がオーダーしたのは、高野山カフェ精進ランチと、
高野山ごま豆腐スイーツ、それとリンゴを般若湯で割ったカクテル。

lunchwこちらのカフェHY’Sのシェフが、
お店の原点でもあるイタリアンに立ち返り、
実際に高野山に赴いて、金剛峯寺監修のもと
作り上げたメニューだ。

 

 

 

lunch1w

左から、米ナスとポルチーニ茸のアヒーリョ(オイル煮)、とうがんのさっぱり和え、高野豆腐の燻製

高野山らしさを感じたのは、高野豆腐の燻製。
そう、あのダシの染みた高野豆腐をスモークして、
アボガドのムースをサンドしたものだ。
燻製の風味がふわっと香って、でも味はしっかり高野豆腐。
不思議なテイストは、白ワインあたりと合わせても面白いかも。

 

 

 

 

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手前から、さつまいもと黒ゴマのニョッキ、16穀米と香の物

でも、心をわしづかみされたのは、
さつまいもと黒ゴマのニョッキ(手前)。
これ、めっちゃウマい!
キャラメルクリームのソースを絡めたものだけど、
単に甘いだけでなく、ちょっとほろ苦さも感じる
奥深さは、ああ、また食べたい~。

あっちょっと長くなってしまったので、
スイーツは次回で。
(つづく)

高野山カフェ@東京出張その1

イメージキャラのこうやくん。なんとマカロンにも!

イメージキャラのこうやくん。マカロンにも!

 

 

 

 

 

 

 

タウン情報ネットワークの会議のお手伝いで
9月4日から3日間、東京に行って来ました。
麺ネタはラーメンブログに書いてるので、
そちらをチェックしていただくとして、

ここでは東京・青山のカフェ『Hy’s(ハイズ)』内で
期間限定でオープンした『高野山カフェ』について
お話しましょう。

実は青山を歩くなんて、初めての経験。
すれ違う、人、人、人。
みんな有名人オーラをまとっていて、
一度くらいはテレビ出演の経験があるように感じるのは、
自分が田舎者ゆえなのか?

カフェに行く前に、念願でもあった明治神宮野球場の前を通過。
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今年こそクライマックスシリーズ進出すると思ったのに、
この夏で一気に赤信号。何しとんねん、ヤクルトスワローズ!

それはさておき、高野山カフェのお話。
都心にいながら、気軽に高野山の空気を
感じることができる空間として開催されたこのイベント。

今年は運良く、こちらの東京出張と
タイミングが合ったので、ようやく楽しめました。

entrancew余裕を持ったつもりで、現地に着いたのだが、
あふれんばかりのお客さん!
郷土のイベントにこれだけ集まってくれるのは
嬉しいものです。高野山ブランドの磁力たるや凄まじい。

特にこの日は最終日とあって、
高野山精進ランチを求める方も多く、長蛇の列。
自分はランチスタート30分前に予約したにもかかわらず、
56番目! いやぁ、やっぱ都会っす。

ではランチの前にイベント会場をチェックしましょう。
お香がほんのりと漂う会場は、
写経や阿字観体験ができるスペースをはじめ、syakyowsitsunaiw

 

 

 

 

 

 

 

地元のフルーツを使ったお菓子や地元のお酒・般若湯の販売、
パンフレット類の展示、高野山PVの上映などを行っており、
まさに五感全てで高野山を体感できる空間。

一向に衰えることのない人だかり。
写真を撮るのも難儀なくらいのおしくら饅頭状態で、
女性に囲まれて、嬉しいやら恥ずかしいやら(苦笑)

はてさて、帰りの新幹線の時間までに
ランチにありつけるのか???
(つづく)