こうやくん だらけの施設

e9a4a8e58685e9a4a8e58685efbc91高野山開創1200年記念大法会を平成27年に控え、
中門の再建の様子を身近に感じられる施設・
「中門作業館」、そしてその隣には高野山の森林で
産出された高野杉をふんだんに使った木造住宅を
見学できる「高野霊木之家」ができていました。

e5aeaee5a4a7e5b7a5中門作業館の中には、高野山と中門の歴史に関する
いろいろなビジュアル展示があって、奥では何と
宮大工さんが実際に作業している様子も見学でき、
高野山コンシェルジュの方もいるとあって、
かなり興味深い施設です。

そして…私が最もオススメするポイントは、
この施設内には“こうやくん”がいっぱいいると
いうことです。ミーハーですいません(笑)

e585a5e58fa31まずは、高野山中に立って高野山開創1200年を
アピールしている看板タイプのこうやくん。

e38193e38186e38284e3818fe38293efbc93e38193e38186e38284e3818fe38293efbc92e38193e38186e38284e3818fe38293efbc91続いてはどっしりとした面持ちの石像タイプの
こうやくん。

e8b2a9e5a3b2e6a99fe5898de8b2a9e5a3b2e6a99fe6a8aa極めつけは今のところ1台しかないこうやくん
自動販売機!

施設の素晴らしさはもちろんのこと、私のように
ミーハーでも十分楽しめて勉強になる注目スポット
です。高野山に行ったらぜひ見学してみてくださいね。

高野山カフェ@東京出張その3

気持ち巻き気味でランチを食べて、
いざ、スイーツ!

hanyawおっとその前に、カクテルを忘れていました。
リンゴジュースを般若湯で割ったもので、
ビジュアルはアルコールっぽくないのに、
飲んでみるとこれがしっかりお酒。
般若湯とはご存じの通り、仏教の隠語でお酒を表す。

なかなかのアルコール度数を誇り、味は好みなのだが、
ランチとの相性はもうひとつ。
どちらもさっぱりしたテイストだったので、
むしろしっかりしたアテを迎えた時に、
出会いたいカクテルでした。

 

失礼、アテじゃなくて、精進料理でした…。

sweetswスイーツは、高野山名物のごま豆腐と
パッションフルーツのソースと一緒にピューレ状にしたもの。
ヨーグルトのような感覚でさっぱりいけました。

でも、「抹茶をまとわせた生麩につけて食べてどうぞ」と、
後から読んだメニューの説明書きにあった。
…先に読んでおくべきだった。速効、食べちった。残念。

そして、お皿にはお餅が2つ。
これが地元の名物である焼餅であると気づいたのは、
同じく説明書きを読んだ食後だった。

 

焼餅は手のひらのサイズくらいある印象だからして、
小さくカットされると、餡が入ったただの餅にしか
感じなかったのだ。おいしかったですが。

てな感じで、しっかりとおいしく完食。
さすがに精進料理らしく、薄口だったけどね。
和歌山市でも何らかのイベントで
食べれるようになったらええのにねぇ。

tenuguiwgaikanw帰り際、こうやくんのシールが入ったマカロンや、
手ぬぐいをお土産に買ってタイムリミット。

外に出ると、陽射しの強さか、
般若湯カクテルの影響からか、フラッと立ちくらみ。
酔っぱらうなんて、仏門的にはあまりええ行いではないけど、
気持ちの良かった高野山カフェ体験でした。