bono12月3日(木)和歌山県立体育館で行われた
全日本プロレス世界タッグリーグ選手権和歌山大会を観戦した。
インフルエンザの影響で小島が欠場したが、
最近では見られぬオールスターが集結。
普段より明らかに多くの観客がリングに注目していた。

シャイニングウイザードを連発する武藤社長の色気も、
初めて観る船木の「シュッ、シュッ」と漏れる声も、
長州のサソリ固めも、鈴木みのるの不適な笑みも、
曙の悲痛なまでのボディプッシュも、
カズのイケメンっぷりも、チャラい稔も、
同い年とは(たぶん)思えぬ西村修のクリーンファイトも、
そしてレフェリー・和田キョウヘイの倒れている選手への叱咤も、
全てが満足な夜だったが、あのパフォーマンスを超える
シーンはついになかった。

 

 

 

futi渕のボディスラム。しかも5連発も!
後藤のバックドロップもたいがい美しいが、
選手を抱える前に息を整える渕の姿は、
団塊世代に元気を与える、どころの騒ぎを通り越して、
一気に人間国宝認定だろう。後光さしてたし。
そういえば、全日のリングでぼちぼち川田観たいなぁ。