ソウルでも何回か食べていたのですが、やはり済州島に
来たならこちらの味も食べてみたいと、アワビ粥も
食べました。より家庭的と言うんでしょうか、
良くも悪くも洗練されていない感じで、さすがに
アワビの量が多いです。磯の香り漂う1品とも言える
アワビ粥。味もあえてつけていないようで、お塩が
一緒に出て来ました。素材の味だけでも十分みたいですが、
もの足りない場合はこのお塩で適当に味付してもOKの
ようです。ソウルの大抵の店では、粥には水キムチ
くらいしか付いてなかったんですが、さすがこちらでは
しっかり通常のおかずセットが一通り出て来ました(笑)
2003年に大ヒットしたドラマ「オールイン」。
イ・ビョンホンとソン・ヘギョ主演によるドラマは、日本では
何回も再放送されているので、そんな前の作品とは感じませんが、
8年も前になるんですね~。そして、そのドラマのロケ地に
建つのが「オールインハウス」。ドラマの観光スポットとして
整備されたのは2005年だそうですが、もともと“ソッチコチ”
と呼ばれる済州島南東部の端っこの崖っぷちは、知る人ぞ知る
穴場的な観光スポットではあったようです。
ということで、薄々お気付きの方もいるかも知れませんが、
私、オールインもちゃんと観ておりません(笑)
しかし、そんな私でもうっすら記憶に残る強風の吹きつける
岬のシーン!? 教会っぽい建物と主演の2人のイメージは
なんとなく理解しております…。
それにしてもすごい風です。天気は抜群に良いんですけど…。
結局「オールインハウス」のテーマ館の中には入らず、岬の道を
歩きながらの“ソッチコチ”見学となりました。ここにも
すごくきれいな菜の花畑があったんですが、菜の花って
こんな強風にもめげず咲くんですね。ちょっと驚きです。
木造建てローソンが和歌山にあるように、木造建て
ファミリーマートがありました! しかし…どう見ても
立地を考えてこういう建物にしたのではなく、
昔からあった古い建物を再利用しただけのようです(笑)
立派な屋根やなぁ~と眺めていると、すぐ真下には
“Family Mart”の文字が現れて来ます。
それにしても、電気自動車の充電器という最新設備も
合わせ持つファミマが木造というところが興味深いです。
済州島恐るべし!!(笑)
そして向こうのコンビニではいろんなものを買います
Kadenz(カデンツ)という喫茶店がオープンしたと
聞いて行って来ました。店の全容は不明でしたが、
新しい店ができたと聞けば興味があります。
ショップカードの地図を見れば、島精機とかの近くで
住所は神前になっています。そして何より
気になったのは、店名の前に表記された“珈琲店”の
文字。喫茶店ではなくわざわざ珈琲店と書くってことは
こだわりあってのことですよね。
入ってみると、店内はごくシンプル。しかし、すぐに
大きなプレーヤーに目が行きました。静かに心地よい
音楽が流れていましたが、これなんですね~。
帰り際、店のチラシに「思い出のLPレコードを
お持ちください。おかけいたします」という一文があるのを
発見しました。音にこだわりのある大人、もちろん若者に
とってもちょっとおもしろい試みですよね。
コーヒーの他、手作りのケーキもありました。店の
雰囲気と同じで素朴でシンプルな味わいでしたよ。
海に囲まれた島なので魚介類が豊富ということで、
観光タクシーの運転手さんオススメの店で、新鮮で安い
魚介類メインの食事を食べました。タチウオは既に
食べたので、今日の焼き魚はアマダイです(笑)
そしてチヂミは、はみ出るぐらい具材たっぷりの
イカチヂミ、さらに鍋は海鮮鍋という念の入れよう。
特に鍋はスゴかったのなんのって! これは撮影用に
具材を上に集めたわけでもなんでもなく、実際
食べ始めたら、鍋の底から出るわ出るわ。見た目以上に
海鮮がいっぱい入った大満足鍋でした。ちなみに、
これだけでお腹パンパンになったんですけど、鍋のシメに
ラーメンも付いてました。もちろん入れて食べました。
韓国へ来ると、どうも太って仕方ない私です(笑)
一瞬、見逃してしまいそうになるほど、通りに同化した
建物なんですが、よく見ればかなり洒落たハコの店が
できています。Deli+Table ti・po(ティポ)という店で、
有機米や無農薬野菜などの食材を使ったランチや
モーニングをはじめ、国産小麦と豆乳、おからを使った
手作りドーナツ(テイクアウトもOK)なんかもあるそう。
例によってランチを食べに行ったのですが、箸置きや器も
全て気合の入った手作り感満載のものが出て来ました。
店内には若手作家による雑貨や作品も展示販売していて、
おもてなしのひとつひとつにもこだわりが感じられます。
身体に優しい料理目当てに、年配のお客さんもいましたし、
老若男女、誰が行ってもくつろげる雰囲気が◎な店です。
日本の人にはすっかりお馴染みの「太王四神記」。
このドラマのオープンセット場が、テーマパーク
「パークサザンランド」として公開されています。
1500年前の城を再現したというセットには、市場通りや
居酒屋、ゴムル村、ヨンガリョの邸宅などがあり、
みなドラマのシーンの話で大盛り上がりです。
しかし、残念ながら私は全くドラマを観てなかったので
話にはついて行けず…ただただ巧妙に作られたセットの
素晴らしさを堪能するばかりでした(笑)
結構、韓国には足を運んでいますけど、意外と韓流ドラマ
や映画は観てないんです。多分普通の人よりそこらへんの
知識は少ないかと…(笑)
和歌浦に最近オープンしたイタリアンキッチン
Sette.(セッテ)。「優しい味」と聞いたので、
会議終わりの昼過ぎさっそく寄ってみました。
ランチは、手軽なイタリアンカレーのランチ(850円)
とパスタランチ(1100円)、セッテランチ(1900円)
の3種類。時間の都合でパスタランチを選択。
今日のチョイスは手打ちキタッラのアマトリチャ―ナ
とイカとマメのすだち風味です。どちらも生パスタ
というだけあって、食感にも手作り感があふれています。
前菜とガーリックトースト、そして選べるドリンク
まで付いてこの値段とは、丁寧に作られているのが
すごくわかるメニューだったのでかなりお得だと思います。
店の雰囲気も料理と同様で、レストランというより
ネーミング通りキッチンというか、とっても入りやすい
感じでした。
ガーリックトーストがまた美味です。
ドリンクはカフェラテやカプチーノも選べます。
ホテルのすぐ近くにTEDDY BEAR MUSEUMがあったので、
「なぜ韓国でテディベア?」と思いつつ、入ってみました。
100年以上に渡るテディベアの歴史をはじめ、芸術作品と
テディベアのコラボなど、見どころ満載。モナコ競売で
最高価格(約2億3000万ウォン)を記録したという
ルイヴィトンベアなど、興味のある人には貴重なものばかり。
ここでもみんな盛んに撮影を行っていましたねー。
一眼レフはもちろん、三脚持参で会場を回る人もよく
見かけました。
凛とした立ち姿のルイヴィトンベア
インパクト大! ロダンの考える人ベア(笑)
こちらはクリムトのザ・キスベア
お土産もベア三昧~
仲良しカップルは記念撮影にいそしんでおりました
毎月アガサスで食事券のプレゼントをいただいている
「天然旬色 まぁるみぃなぁ」。夜は行ったことが
あるんですが、ランチにはまだ行ったことがなかったので、
遅ればせながら先日行って来ました。
当日の日替わりのメインは明太オムレツと焼肉風サラダ。
ご飯、みそ汁、冷奴、漬物が付いてバランスも◎。
他にも何種類か定食類もあって、店内はサラリーマンや
OLで満席でしたよ~。