諸国漫遊記 その2

さて、何か注文せねば(当たり前だ)。

と、メニューを凝視すると、気になる名前が。その名も「ハロラテ」。haro

ハロといっても、人間の手足は出ないし、
タバコも吸いません(わっかるかな~?)。
ちなみに味はノーマルのラテでした。

朝の一杯でほっこり和んだところで、
用事はなかったのだけど、トイレチェック敢行。

光量が足りなくて写真がブレブレなのだが、
ここは男性用(そりゃそうだ)。
色からわかるように、ガンダムを模した便器だ。toilet

便器を背にした上部にはガンダムの目とアンテナ、
そして向かって右側の壁には
「プッシュボタン」の文字が!
(あっもちろん英語です)

これ、押さない人もいるよなぁ、絶対。
と思いつつ、ポチッとな。

すると、部屋が真っ暗になり、
ガンダムのあの起動音がトイレ狭しと流れるではないか!
ウォウォウォォォォォォォォォーーーーーーーーーン
1分ほど経っただろうか、起動音は終わり、
最後に

ピカーーーーン!

と、ガンダムの目が光り、
室内は一転して何事もなかったかのように、
明るいただのトイレに。なんやねん!

女子トイレはどうなんやろ?
入口にシャアザクのデザインがあしらわれていたから、

きっとジオン系の起動音なんかが鳴るのだろう。きっと、そうだろう。

お土産もしこたま買ってしまいました。omiyage

でも残念だったのは、
スタッフの方々のコスチュームが
めっちゃノーマルだったこと。

後で調べてみると、ランチタイムとバータイムには
きっちりコスプレなんだとか。
う~~ん、もう一度行くべきか!?

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諸国漫遊記 その1

ラーメンコラムでも書いたけど、
この6月は出張やら遠出の取材やらで、
何かと出入りが激しくて、
ここ最近、ようやく普段のバタバタ感に
戻ってまいりました。

すっかりご無沙汰でしたが、
この1ケ月にあった出来事などを
つらつらと書きます。

6月中旬には、昨年も世話役を担当した
タウン情報全国ネットワークの新人研修に参加。
前回と同じく会場が東京だったので、
空き時間を利用して、待望の「あそこ」に行って来ました。

そこのお兄さん、東京だからといって、
あそこといってもあそこじゃないですよ。
う~~ん、エッチ(苦笑)

昨年の同時期のブログを読んでくれた
アナタはもうおわかりですね?
そう、ガンダムカフェです。

まずはエントランスから。
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うっ、めっちゃ小奇麗で、
フツーのお洒落なカフェではないか!

何の下調べもせずに、テンション高めで行ったのだが、
ちょっと肩透かしというか。
民間人は入りにくそうな、コテコテオタク系な店舗を
イメージしていたので、何やこれならその辺のスタバと変わらん。
というのは、大げさか。
早朝だったからか、スムーズに通してくれた。

ここはやはり連邦の領土、か。
白を基調とした空間は、デザイン的にもオトナな感じ。

店の奥には、ガンダムの歴代プラモを展示。
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スクリーンではガンゲ-のPV。

客筋も至ってフツー(どういう意味だ)。
まぁ朝早かったしね。…長くなりそうなので、次回につづく。

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恋人の聖地1周年記念セレモニー@和歌山マリーナシティ

tree6/6(日)和歌山マリーナシティで行われた
恋人の聖地1周年記念セレモニー
「永遠の愛を誓うプロポーズ」の取材に行って来ました。

「恋人の聖地」はマリーナ内のハーバーデッキ、
わかやま館向かいのリゾートマンションの西側にある、
まさにカップルのための「聖域」。

訪れたカップルたちに2人の願いを記入してもらう
ウイッシュカードや恋人証明書、プロポーズ証明書の発行など、
いろいろな取り組みを行っていて、

オープニングの6月から約1年間で、
ウィッシュカードに記入したカップルは約1800組、
恋人証明書の発行を受けたカップルは150組、
プロポーズ証明書の発行を受けたカップルが50組を数える。

そして今回は、恋人の聖地1周年を記念するのと同時に、
プロポーズの日(そんな日があったのね)に合わせて、
記念セレモニーが行われたのだった。

当日は午前11時よりスタート。

近々結婚が決まっている和歌山県内在住の2組のカップルが、恋人の聖地でプロポーズ(!)。

プロポーズ証明書と記念品が贈られた。2shot11

どちらのカップルも初々しくって(当たり前か)、
特に男性側が緊張の面持ち。そりゃ仕方ないよね~。
見知らぬ人たちの前での告白、
しかもマイクを通してだなんて、自分には無理っす(苦笑)。

「おじいちゃん、おばあちゃんになっても仲良く…」
という言葉がどちらのプロポーズにも
込められていたのが印象的だった。

セレモニー終了後、
2組のカップルともに「良い思い出になりました!」
と晴れやかな表情。

末永く、お幸せに!

2shot2●恋人の聖地1周年記念イベント メモリアルフォト
…先着10人のカップルにメモリアルフォトサービスを実施。期間:2010年7月7日(水)
まで/土曜、日曜限定/要予約・先着10名

●恋人の聖地1周年記念イベント ペアディナー「アモーレ」販売開始
…和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテル内のイタリアンレストラン「カーロ・
エ・カーラ」にて、カップル向けのペアディナー「アモーレ」を販売。ハートがちり
ばめられた可愛い盛り付けの料理を2人で仲良く取り分けられるスタイル。期間:
2010年7月7日(水)まで/要予約

●恋人の聖地会員証 約束のクマ「プロミスベア」販売開始

詳しくは和歌山マリーナシティまで。

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やっと、和歌祭。

毎年、和歌祭の時期は
何かしら予定が入ってしまって、
なかなか見物に行けなかったのだが、
今年やっと現地で見ることができた。

…できたのだが、ハプニング勃発。

財布がない。

ええーっ!!!

昨日は寄り道せずにまっすぐ帰宅したので、
どうせ会社に忘れて来たのだろうと思い、
泣く泣く会社に戻って確認すると、
何事かもなかったように、会社鞄に収まっていた。

しかし、残酷にも時は流れ、
時計を見ると、午前11時を過ぎていた。
見どころの1つでもある、
東照宮からの神輿おろしはあきらめざるを得ない。

ギリギリ間に合わなかった神輿おろし。カメラ泣かせの予測不能な動きっぷり。

ギリギリ間に合わなかった神輿おろし。カメラ泣かせの予測不能な動きっぷり。

和歌祭というのは、毎年5月に行われる
東照宮のお祭りの渡御の呼称だ。

わらわらと練り歩く行列は、
勇壮な神輿や雑賀踊、薙刀の演目など、
まるで1つの物語を見ているかのように、
時にはリズミカルに、時には粛々と目の前を通り過ぎる。
もっと深く知れば、もっと注視して楽しめるのだろう。猛省。

しかし、地元の子どもたちを見るのは楽しい。
踊ったり、はしゃいだり、なかには疲れた感満載の子も(笑)
それを親御さんが元気づけたり、写メ撮ったり。

でもこうして祭りは未来へと受け継がれていくのかと思うと、
祭りのある街に憧れを感じる。
自分には地元の祭りに参加した記憶がないから。

子どもたちにはこの日の記憶は
やがて遠い日の彼方になるんだろうけど、
祭りに参加する大人にとっては、
ルーティンの日常から非日常への旅路が
この行列なのだなと思う。

なら、自分はせめてお酒を片手に、
トリップしましょうか。来年、飲ませてください。
…結局、飲みたいだけなのか!? 飲むために祭りに行くのか?

カラフルな衣装にも注目。

カラフルな衣装にも注目。

歴女にはたまらぬ甲冑武者。

歴女にはたまらぬ甲冑武者。

これは唐船。屋台から流れる軽快な太鼓の音色が空から降ってくる。

これは唐船。屋台から流れる軽快な太鼓の音色が空から降ってくる。

初体験。

kimi1kimi21今年の桜は、何だか知らん間に咲いて、
気がつけば、ゆるやかに下降線を辿っているような印象。

自分の周囲も、今年は花見を意識する前に
終わってしまった感満載という人が多かった。

ささやかな花見を毎年の恒例行事としている自分にとって、
桜のオーラを感じずに終幕となるのはいただけない。

というわけで、先週末、
我が地元・紀三井寺の桜を愛でに名物の231段を
息切らしながら登る(実際は横道に逸れたけど)。

実は紀三井寺の夜桜見物は初体験。
こんなに雅でしゃんとした空気を
醸し出していたとは思わなんだ。
今まで見なかったのをちょっと後悔した。

ああ~酒飲みたかったなぁ(笑)

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翌日、海南の藤白神社にも行って来ました。見事!

どうやって飲むんだ(笑)

日曜の昼下がり、アガサス4月号特集に掲載した
紀美野町の『Hachi Labo』でお茶。

誌面でも紹介しているけど、ここはお茶を飲んだり
お菓子を食べながら器の可能性を探る研究所。

ヨソでは決してお目にかかれない個性的な器の数々は、絶対に一見の価値ありだ。

で、こんな器にのってやって来た。

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いつもお馴染みの、レモン星人(勝手に命名)の
バーカウンターには、ビスコッティがセット。

真ん中のエスプレッソの器はまだノーマルだが、
左上のこれはどうだ。
まるで天才バカボンの本官さんのような目玉ではないか!

これは横に掲げて飲むのではなく(当然だ)、
カップを縦に持ち替えて、おそるおそる片方からすするのが正解。

な~んて楽しみと驚きを常に感じさせてくれる貴重な店。
ぜひ一度は訪れてみて。

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お疲れした~!

以前にも書いたけど、我がアガサスも加盟している
タウン情報全国ネットワーク(略称TJN)の1年間の
会議や研修などの内容を決めたりする
企画委員が新年度から入れ替わる。

仕事もバリバリしてますが…。

仕事もバリバリしてますが…。

メンバー4人のうち、3人が卒業し、
自分1人だけもう1年留任という
立場的にはハードな状況なんである。

みやざき・福元さんは47年組芸人、
あきた・伊藤さんは何と同期入社、
せんだい・梅津さんは一番年下なのにしっかり者と、
まさに居心地的に甘えっぱなしの1年であった。

こう見えて(どう見えてだ!?)、
結構テキトーかつグダグダな人間なので、
新しく一緒に企画委員を担当する皆さんには、
先にカミングアウトしときます。一緒に頑張りましょう(笑)

というわけで、前企画委員の皆さんお疲れさまでした。
また何らかの形でご一緒しましょう!

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夜は酔っ払い集団(笑)

思わずパクリッ!?

maka2今年度、NHK-FMパワツーで何かとネタとして取り上げたマカロン。
その極めつけがこのアクセサリー。
そこのガンオタのアナタ、ザ●ではないですよ(笑)。
まぎれもなくマカロンでございます。
フェルトでできていて、手触りはふかふか。
ストラップとしても使えます。

和歌山市紀三井寺のフランチポップさんで見つけたんですが、
こちらのマカロンも負けず劣らず可愛くておいしい。
もちろん本物が、ですよ。

そのフランチポップさん、
4月から和歌山市納定で移転オープンするとのこと。
新店舗が待ち遠しいけど、
我が地元紀三井寺から離れてしまうのは、
寂しい限りです。

ついに最終回、ホントに最終回?

1年間サブパーソナリティを担当させていただいた
『NHK-FMわかやまパワーステーション2』、通称パワツーの
松本担当分の最終回が迫って来た。

今にして思えば、色にちなんだ和歌山の情報をお送りするという、
一見キレイにまとまりそうであるが、
その実、ネタの選別に最後まで苦労したのは、
自分の周囲の人たちならわかってくれるだろう。

最近では特に銀色の回!
コーナーでは毎月色にちなんだ和歌山のスイーツを
スタジオに持ち込んで、わいわいと実食するのだが、
銀色のスイーツなんてありはしないだろう。
ね、そう思うでしょ?
そんな矢先、ふっと頭に思い浮かんだのが、このスイーツ。

田辺市の老舗和菓子屋『鈴屋』さんのデラックスケーキだ。resize0327

ね、銀色してるでしょ? 包み紙が(苦笑)。

でもこれ、めっちゃおいしいんですよ!重量感のあるカステラに、オリジナルのジャムをはさみ、スペシャルホワイトチョコで包んだ人気商品で、全国的にもファンが多いことでも有名。

当日のオンエアでも大人気で、後日買いに行きたいと言ってくれたスタッフもいるほど。

公共放送ゆえ、店名はNGだったけど、
ここではフリーダム。興味のある人はぜひ行ってくださいませ。

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パワツーのオンエアは、今週12日の金曜日、午後4時から。
松本のコーナー「わかやまのいろ」、今回は紫です。
これもしんどかったぜよ。お手すきの方はぜひ聞いてくだされ~。

http://www.nhk.or.jp/wakayama/powerstation/index.html

おすそわけ。

JR海南駅近くにあるコミュニティレストラン
『シュフシェフ』の家本幸さんから、料理のおすそわけをいただいた。

家本さんは、地域コミュニティの分野で
アグレッシブに活動されている方で、
アガサス本誌での取材はもとより、NHK絡みでも何かと会う機会が多く、
ついこの間には、まちづくりシンポジウムにも呼んでいただいたり、
最近特にお世話になっている。

このオムレツは野菜がたっぷり入っていて、
特に菜の花の新鮮な味わいが効いたヘルシーテイスト。

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実はちょっと先だけど、アガサス4月号の特集内で紹介するメニューで、
何と、作り方まで教えちゃうという大盤振る舞い!
春にぴったりの一品は、お弁当にも活躍すること間違いなしで、
白ワインなんかとも合いそう。期待してお待ちくださいませっ。