ホーチミンでは、いわゆる観光スポット自体も
日々目覚ましく変化しているようですが、今、
もっともスゴイ勢いで発展を遂げているのが、
南のモデルスタイル、7区のフーミンフンエリア
と呼ばれるところです。
観光の中心地へもすんなり行ける距離なのに、
周辺は整備され広々としたゆったり感も…。
富裕層が集まっていると言われるだけあって、
ベトナムでは初となる国際基準を満たした
ショッピングモール・クレセントモールなども
あり、今までベトナムにはなかったタイプの
新名所として、スターライトブリッジが若者に
人気となっていると言うこと。さらに新たな
ショッピングモールも現在建設中で、洒落た
大型店舗がまだまだ増えそうです。
カフェやレストランなども、大型でリラックス
できるものが多い印象。店内で座っている
お客さんたちを観察しても、心なしか何かと
余裕がありそうに見えちゃいます(笑)
そんな7区に実は、日本の文化を紹介して
日本への認識を高めてもらおう、日本のスタイル
を根付かせていこう、という動きがあるんです。
その中心となるのが、「クールジャパンを
アジアに」と、アジアンビジネスでブリッジ
サービスを牽引するブレインワークスグループ
CEO近藤昇氏。氏はすでにクレセントモール内に
JAPAN STYLE Shop(じゃぱん すたいる しょっぷ)
をオープンしており、各地の物産品販売をはじめ、
品質、文化、おもてなしの心などを発信中。
日本各地のイイものを販売しているだけじゃなく、
プリクラや流行の音楽、アニメ、雑誌なども
どんどん紹介。日本の女子高生なんかが普通に
興味を持っていることが、オンタイムで
ホーチミンでも体験できる空間になっています。
JAPAN STYLEの総合的情報発信基地としての
役割も担うこのショップ、日本人が訪れても
ちょっとおもしろい空間ですよ!
モール内のスーパーも何だか少し高級感あり。
店内が明るくてきれいです。
とにかく、最近の日本ではなかなか
感じられなくなったエネルギッシュなパワーに
あふれたベトナムの、新たな一面がここ7区には
凝縮されています。まずは通常の観光をオススメ
しますが、興味を持って何回か足を運ぶなら、
7区は訪れてみる価値がありそうですよ。
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
フォーと言えばベトナム、ベトナムと言えばフォー
と言うくらい、みんなが知ってるベトナムの麺・
フォーですが、お国柄、野外にイスを並べて
食べるスタイルが多かった(今でもそういう店が
結構ありますが)中、初めてクーラーの効いた
室内で提供するスタイルを導入したのが、
PHO24(フォー24)と言われています。
最初は値段が高かったため「たかがフォー1杯に…」
と言われていたようですが、涼しくて清潔な室内で
食べるという快適さが人気を呼び、今では国内№1
の有名チェーン店になっています。
フォーと言っても中に入れる具材がいろいろあり、
牛肉にするか鶏肉にするかなどを選べます。
フォーだけではなく、定食、ドリンク、プリン
などサイドメニュー(?)も充実してますので、
野外で食べる庶民感覚のものと、ここフォー24の
もの、両方食べ比べてみてはいかがでしょう?
吉野家じゃないけれど、あちこちに店舗があって、
その地域に合ったメニューや店の雰囲気で展開中。
ちなみに、フォー24の“24”は、24種類のスパイス
を使っていることから、だそうです。
そしてついに、自宅はもとより、海外でもこの味を
という人のためにインスタントカップも発売!
18000ドンですから日本円にしたらこっちの
インスタントラーメンより安い感じですかね。
こちらは、街でみかけた麺を持ち上げる箸が上下に
動くからくり。うどん、ラーメンは見たこと
あったんですけど、さすがはホーチミン、麺が
しっかりフォーでした!(笑)
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
フランス文化が日常に息づいているベトナムです。
当然フランス料理のレストランも多いし、レベル
がそこそこでないとやっていけないんでしょう。
今回お邪魔した、La Cuisine Boutique&Restaurant
(ラ・キュイジーヌ)は、カフェのような店内で、
肩肘張らずにフランス料理がいただける店です。
お昼はメインやデザートが選べるセットメニュー
があって、ボリュームも満点。日本ではどうも
フレンチは、ひと品ずつの量が少ないイメージが
あるのですが、ここではたっぷり満喫できます。
多分、日本の普通のレストランでランチを食べる
程度の値段を出せば、ちょっと洒落たフレンチの
ランチを堪能できるはず。ホーチミンを訪れたなら、
1回くらいはフレンチにチャレンジしても損は
ないですよ!
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
今回宿泊したのは、ドンコイ通りの中ほどにあり、
立地条件バッチリの HUONG SEN HOTEL(ホンセンホテル)
です。部屋は清潔な感じで、海外へ行くと気になる
水回りも特に問題なし。お風呂も湯船付で普通に
つかることができました。
夜、何気にテレビを観ているとこんなチャレンジ
番組が! 迫りくる壁、開いた形に身体を合わせて
通り抜けることができればOK。失敗すれば水に
落ちて…これ、どっかで観たことあるぞ!
日本でもよくやってますよね。こういう笑いは
全国共通ってことでしょうかねぇ??(笑)
ホテルの朝ご飯はビュッフェ形式。部屋番号を
伝えて席に座れば、何でも食べ放題です。
旅行いがいでは朝ご飯を食べない私(良い子は真似
しちゃダメだよ!)。ベトナムの旅は特に毎回、
いろんなものを食べ歩き・飲み歩きで、常に満腹を
越えている状態なんですけど、やはり普段
食べられないものにありつけるとあって、ついつい
食べてしまいます。とは言え、通常のおやつよりも
控えめですけど(笑)
そして今回、私の部屋はホテルの突き当たりでした。
扉のすぐ横に、警備員さん(ホテルの従業員さんかも
知れません)が待機するスペースがあって、部屋に
いると彼が無線か何かで話しているのが、
手に取るように聞こえてきます。安心っちゃー安心
なんですけど…ちょっと気になったのも事実です(笑)
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
日本でもお手軽マッサージはいっぱいありますが、
やはりベトナムは安いですよね。“この内用で
この値段なら断然お得”と言うことで、今回は
散策のメインストリート・ドンコイ通りにも近い
マックティ―ブイ通りにある、台湾式の足マッサージ
Royal FOOT MASSAGE(皇朝脚底按摩)に行きました。
建物の中はかなり暗めです。ずらっと並ぶ
リクライニングシートに座ったら、足からスタート
して背中、肩、腕など約70分間のマッサージが
受けられます。マッサージをしてくれる人が
男性か女性かも選べますよ。
足のみのコースもあるようですが、70分も
マッサージが受けられて、チップも込みで10ドル
程度らしいので、こちらがかなりお得なのでは
ないでしょうか??
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
ベトナムと言えば雑貨! 日本でもかわいい
雑貨が売られてますが、やはり本場は安い。
ということで、みんなに配るお土産は、市場で
値切ったりして買物を楽しみつつ買えばOK
ですよね。でも、ちょっとツウな人や、自分で
ひと味違うお土産が欲しいというなら、
こんな店はいかがでしょう?
まずは、銀杏のロゴが目印。オリジナル
Tシャツ屋さんのginkgo t-shirts(ギンコ・ビロバ)。
もちろん市場や道端の店舗のものよりは数段
高いですが、日本なら、オリジナルのデザイン料
やら手のかけかたを考えたら、破格のお値段です。
いろいろなラインのものがあるし、何と言っても
日本ではなかなか手に入れられません。誰も
持ってないものを着たい人にはオススメです。
そして、個人的にはセンスが大好きで、いろいろ
買っちゃいました、トンタットティエップ通り
にある、Saigon Kitsch(サイゴン・キッチュ)。
ちなみに、奥はDuy Tan Shopという店でした。
レジも別々ですがこちらもなかなかな品揃えです。
サイゴン・キッチュがある200メートルほどの通りは、
「ここをオシャレなスポットにしましょう!」
という意識を持った外国人オーナーたちが、
いろいろな店を出しているんだそう。オシャレな
ベトナムっ子たちにとっても、チェックを
欠かせない店舗らしいですよ。
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp