東京出張 その4

研修を終え、翌朝の日曜日。
せっかく東京に来たのだからと、もう一泊したのだった。

この日の目的はすでに決まっていた。
そう、お台場の公園にそびえ立つ、
今、宇宙世紀的に話題の
1/1スケール・ガンダムを拝みに行くことである。

といっても、この日の東京はゲリラにも匹敵する豪雨。
何度も心が折れそうになったが、
和歌山に帰ったら、おそらくこのタイミングでは
再びお台場に戻ることはないだろうというのと、
普段からガンダム好きを豪語しておいて、
豪雨ごときで拝顔せずに、おめおめ逃げ帰ろうものなら
「軟弱者!」とセイラさんに頬を張られそうなので、
意を決してお台場に向かう。

こんな仕事をしておいてなんだが、
自分は地図が読めないオトコ。
お台場に着いたのだが、ガンダムがいる公園とは
全く逆の場所に降り立ってしまった。
豪雨とぬかるみにやられつつ、現地の地図を頼りに粛々と歩みを進める。

すると、左斜め前方方面に銅像が見えるではないか!

moshikashete

 

 

 

 

 

もしかして? (つづく)

東京出張 その3

研修3日目。
新人たちの企画発表が無事終わり、午後過ぎには研修終了。
その後の企画委員の会議も終えて、夕方にはホテルへ。
なんだか、自分だけ居残り研修を言い渡されたようで、
ビミョーに取り残された感に苛まれつつも、
ホテルでラーメンをすする。この模様はラーメンコラムにて。

http://www.agasus.com/ramen/

さてこれは、奈良県のタウン誌『ぱーぷる』の新人、
阪口さんと浜さんから頂いた「せんとくんクッキー」。

sentokun最近、和歌山でもゆるキャラがどんどん誕生しているが、
彼(?)ほどのインパクトあるキャラは、悔しいけどいない。
でも味の方は、負けてないっすよー(笑)

東京出張 その2

研修2日目。
新人にとってはいよいよ本番の企画立案が待っている。
お昼前よりテーマに沿った取材や調査を現地で行い、
翌日の午前12時までにその解決案を盛り込んだ企画書を
提出しなければならないという、なかなかシビアなスケジュールである。

もちろん、自分も12年前はこのミッションを与えられたわけで、
その時は現地取材などという、実戦的かつ甘っちょろいものはなく、
研修会場に缶詰、部屋で悶々と企画を考える、
いわば軟禁状態にあったのだ。
いやぁ、イマドキの新人さんは恵まれたもんです。

sushiこの写真は、東京都内の商店街にあるお寿司屋さんのランチ。
築地市場で仕入れた魚介を使った握りや巻物が堪能できて、
これでなんと1300円くらい!(何であやふややねん)
和歌山では中華そば店以外ではほとんど見かけない、
行列に並んでまで食べたい理由がわかるというものだ。

それにしても、隣に陣取っていたお客さんが
昼間っから瓶ビールを流し込む姿の羨ましかったこと!

 

えっ、仕事関係ないやんかって?
いや、これも仕事なんですわ、ホンマに(笑)

sunamachi norakuro

 
江東区の砂町銀座商店街(写真左)と高橋商店街。ここが研修の舞台。

東京出張 その1

我がアガサスも加盟しているタウン情報全国ネットワークの
新人研修の世話役で東京・晴海に行って来た。

今年はよう出来た新人が多くて、
編集、営業とも、ちょっとキャリアを積めば、
実戦で活躍できそうなイキの良さ、
キャラの立ったメンツが揃っていた。

…と、ここでそんな総評をしてもしゃーないので、
オフの時間のお話を。

写真は研修初日の夜。懇親会の後に、
同じく世話役を担当する企画委員の皆さんと一緒に、
念願の月島もんじゃ焼を攻める。

お好み焼のコテならそこそこ使えるのだが、
カンカンに怒っている鉄板の熱と闘いながら、
もんじゃの小っこいコテを操るのはなかなかテクがいるもんで、
上下左右に動かしても、なかなか馴染まない。
気を抜いて、鉄板に手が近付くと、
灼熱地獄が待っている。素早い判断と忍耐が要求されるのだ。

そう、もんじゃ焼ってスピード&チャージの世界。
あれ? これって巨人の昔のコピーだったっけか?monzya

放送日はいつも…。

6月5日(金)はNHK-FM『わかやまパワーステーション2』、
略してパワツーの担当日。

もともとトークが決して上手い方ではないボクが、
「ホントに自分でいいのか?」と自問自答しながら
走り続けて早や3年目。

毎度のことながら、放送日の朝は緊張でガチガチになり、
「滑ったらどないしょう」という呪縛に、
人知れず、さいなまれている(ホントかよ)。

隔週金曜日の放送になってからは、
日ごろの業務の合間にスタジオに入るわけで、

放送日に限って、入りの時間ギリギリまで、
何かしら問題やら打ち合わせがあったりと、
実は緊張してる間もなかったりする。
ま、いらん問題はないに限るんですが(苦笑)。

というわけで、ここでお知らせを。
このブログ内で、パワステスピンオフ企画第2弾始動!
マツモトと大野氏によるぐだぐだトークを、
ほぼ月イチで連載します。
放送、パワステwebでは聴けない、読めない
ギリギリの話が盛りだくさんです。
乞うご期待!

パワステweb
http://www.nhk.or.jp/wakayama/powerstation/index.html

大野アナと、メインパーソナリティ3人娘の末っ子・安里愛美さん。なかなかの天然もの(笑)。

大野アナと、メインパーソナリティ3人娘の末っ子・安里愛美さん。なかなかの天然もの(笑)。

リミットは6月7日!

20090604165846

和歌山市田中町、ハローワークの前にある
『お茶屋さんとギャラリー カナカナ』で行われている、
イラストレーター・はたのよしこさんの作品展に行って来た。

はたのさんとは今から5年前、月刊アガサス誌上で「さんぽみち」
という連載を担当させてもらってからのご縁。

ご本人とは残念ながらお会いできなかったけど、
いつもながらの優しくてほのぼのとしたタッチは、
ギザッと尖った心をまあるく癒してしてくれる。
思えば連載の時もそうでした。

今回の作品展では新作を中心にアクリル画、水彩画などを展示。
特におじいちゃんとのシーンを描いた作品は必見だ。
思わずポストカードも買ってしまいました。
あんなおじいちゃんには…なれんわなぁ。

作品展は6月7日(日)まで。
アガサスでの連載を見てくれていた人も、
はたのワールド初体験の人も急げ!

おひさの中之島。

久々の大阪出張。
取次さんや同業者さんとの打ち合わせ&ご挨拶の合間に、
中之島にあるダイビル内の編集集団140Bの事務所に立ち寄る。

こちらの社長である中島淳さんは、
自分がまだ月刊アガサスの編集長を務めていた際に、
お会いして以来、細々とおつき合いをしていただいている。
何度もお会いしているのに、今回は3年ぶりということもあってか、
何を喋っていいのやら、すっかり頭が真っ白に。
憧れの人とお会いする時は、どうも挙動不審になっていけない。
「山の本屋さん」として、すっかり全国区となった
日高川町にあるイハラ・ハートショップの井原さんより
連絡をいただかなかったら、このタイミングでは伺わなかっただろう。
写真、撮られておいてよかった。感謝です。

daibirところで、このダイビル。
ご存じの人も多いと思うけど、来年取り壊されることが決定している。
う~ん。
初めて入った日、ああこんなビルで働きたいと思ったものです。
もちろん老朽化などの問題もあるのだろうが、
あんなに存在感のある、刺激的な建築物をなくしてしまうとは。
何とか保存できんものかと思う。
時代と逆行しているような…失ってからでは遅いんだよねぇ。

20090515154152

3年ぶりの靭公園。行きつけだった中華料理店がない(泣)

 

でも、結局ケーキもたいらげた。

burito

このぎっしり感に萌え~

 

 

 

 

 

 

久しぶりに橋本市のカフェ『マーマレード』へ。
この店の真骨頂でもある、甘あまなケーキを求めて来たのだが、
結局、勧め上手のご夫妻に負けて、フードメニューをチョイス。
スイーツはもちろんだけど、パスタなどフードもおいしくて、
もうちょっと和歌山市寄りに店があればなぁと思うことしばしば。
お近くに住む皆さんは幸せ者ですな。

写真はブリトーと言って、
牛肉や米などを、薄焼きのトルティーヤで包んだメキシコの伝統料理だ。
大きく口を開けて、パクッとひと噛みすると、
優しいピリ辛感がじわりと押し寄せ、
ビールを流し込みたくなる衝動に駆られる。

う~ん、カフェメニューも、
アルコールのアテとしてジャッジしてしまうのは、
酒飲みの性か?

ハンバーガーも必食だっ!

ハンバーガーも必食だっ!

カンカイカク。

bycicle1

久しぶりのチャリで和歌浦に出陣。
雑賀崎往復も考えたのだが、長期間のブランクで
足腰がやられるのが怖くて(弱っ)、リハビリを兼ね、
片男波あたりをのんびりと流す。写真はその帰り道。
浅瀬に浮かぶ東屋みたいのは「観海閣」と言って、
その昔、お殿様がここから紀三井寺を詣でるために作ったのだとか。
お墓参りなどで、紀三井寺は身近な存在だけに
イマイチありがたみはないが、ここから眺めると、
背筋がシャンとする思いがするから不思議ではある。

歩いて参らん。
歩いて参らん。

アナ好き。

見よ、このはみ出しっぷり!

見よ、このはみ出しっぷり!

やっとこさの更新、Mです。
大阪の岸和田方面に別冊の搬入に向かうことがたまにあるのだが、
南大阪エリアのお昼ごはんの定番として暖簾をくぐるのが、
泉佐野市の『おさかなハウス』。食品コンビナートの近くにある食堂で、
釣り客はもちろん、サラリーマンや運送業のおいやんたち御用達の店だ。
ここのおすすめは、アナゴの天丼。
10数センチはあろうかというアナゴの天ぷらがなんと3本も
どっかと鎮座する様は、和歌山でもお目にかかれない。
サクサクとした食感のアナゴは、まるでスナック感覚で軽やかに
いただけて、アナ天好きならきっと満足できるはずだ。
健全な男子なら、ご飯は大盛りに、汁ものは別にオーダーするのが、
アナゴとのバランスがとれて、なおよろしい。
控え目な女子ならノーマルのアナ天がおススメです。

ちなみに最近、南大阪に搬入したアイテムは
『テイスティ和歌山2009-2010』。
今回は南大阪の書店でも販売しているので、
岸和田以南の最新グルメが知りたい方はぜひお買い求めくださいまし。

ちなみに別のアナも好きですが、それはまた別の話で?