しだれ桜といちご大福

仕事で久しぶりに高野山へ。下界より
気温が低いこともあり、しだれ桜が
まだまだきれいに咲いておりました。

今年はレジャーで春を満喫、という
わけにもなかなかいかないので、
せめてもの“小さな春”を感じようと、
酒饅頭で有名な さゞ波 にて、
いちご大福をゲット。

小ぶりで上品な味わいのいちご大福は、
はんなりとした見た目からも、春を
感じるひと品です。どうやら数に限りが
あるようで、出会えてラッキーでした♪

高野山カフェ@東京出張その3

気持ち巻き気味でランチを食べて、
いざ、スイーツ!

hanyawおっとその前に、カクテルを忘れていました。
リンゴジュースを般若湯で割ったもので、
ビジュアルはアルコールっぽくないのに、
飲んでみるとこれがしっかりお酒。
般若湯とはご存じの通り、仏教の隠語でお酒を表す。

なかなかのアルコール度数を誇り、味は好みなのだが、
ランチとの相性はもうひとつ。
どちらもさっぱりしたテイストだったので、
むしろしっかりしたアテを迎えた時に、
出会いたいカクテルでした。

 

失礼、アテじゃなくて、精進料理でした…。

sweetswスイーツは、高野山名物のごま豆腐と
パッションフルーツのソースと一緒にピューレ状にしたもの。
ヨーグルトのような感覚でさっぱりいけました。

でも、「抹茶をまとわせた生麩につけて食べてどうぞ」と、
後から読んだメニューの説明書きにあった。
…先に読んでおくべきだった。速効、食べちった。残念。

そして、お皿にはお餅が2つ。
これが地元の名物である焼餅であると気づいたのは、
同じく説明書きを読んだ食後だった。

 

焼餅は手のひらのサイズくらいある印象だからして、
小さくカットされると、餡が入ったただの餅にしか
感じなかったのだ。おいしかったですが。

てな感じで、しっかりとおいしく完食。
さすがに精進料理らしく、薄口だったけどね。
和歌山市でも何らかのイベントで
食べれるようになったらええのにねぇ。

tenuguiwgaikanw帰り際、こうやくんのシールが入ったマカロンや、
手ぬぐいをお土産に買ってタイムリミット。

外に出ると、陽射しの強さか、
般若湯カクテルの影響からか、フラッと立ちくらみ。
酔っぱらうなんて、仏門的にはあまりええ行いではないけど、
気持ちの良かった高野山カフェ体験でした。

高野山カフェ@東京出張その2

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赤を基調とした空間。窓に面してカウンター席がある

 

 

 

 

 

 

 

ランチスタートより待つこと35分、
やっと自分の名前が呼ばれた。
正直、後10分遅かったら撤退しようと思っていたので、
ギリギリのタイミングだった。

仕事柄、この手のカフェに1人で入ることには
全く抵抗ないのだが、呼ばれた際にこう付け加えられたのには、
ちょっと気恥ずかしさを感じた。

「『お1人』でご予約のマツモトマサキさま~」

ことさらに1人を強調せんでもいいではないか。
フルネームで呼んでるんだし、わかるっちゅーねん。

そそくさとスタッフの方に手を挙げて、
通されたのは、お1人様が集まるカウンター席。
自分のスペースを確保するには、両隣が女性というのもあって、
若干アウェー感が漂い、しかも逆光。
写真を撮るにはイマイチなコンディションだけど、
文句はいえまい。

自分がオーダーしたのは、高野山カフェ精進ランチと、
高野山ごま豆腐スイーツ、それとリンゴを般若湯で割ったカクテル。

lunchwこちらのカフェHY’Sのシェフが、
お店の原点でもあるイタリアンに立ち返り、
実際に高野山に赴いて、金剛峯寺監修のもと
作り上げたメニューだ。

 

 

 

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左から、米ナスとポルチーニ茸のアヒーリョ(オイル煮)、とうがんのさっぱり和え、高野豆腐の燻製

高野山らしさを感じたのは、高野豆腐の燻製。
そう、あのダシの染みた高野豆腐をスモークして、
アボガドのムースをサンドしたものだ。
燻製の風味がふわっと香って、でも味はしっかり高野豆腐。
不思議なテイストは、白ワインあたりと合わせても面白いかも。

 

 

 

 

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手前から、さつまいもと黒ゴマのニョッキ、16穀米と香の物

でも、心をわしづかみされたのは、
さつまいもと黒ゴマのニョッキ(手前)。
これ、めっちゃウマい!
キャラメルクリームのソースを絡めたものだけど、
単に甘いだけでなく、ちょっとほろ苦さも感じる
奥深さは、ああ、また食べたい~。

あっちょっと長くなってしまったので、
スイーツは次回で。
(つづく)

高野山カフェ@東京出張その1

イメージキャラのこうやくん。なんとマカロンにも!

イメージキャラのこうやくん。マカロンにも!

 

 

 

 

 

 

 

タウン情報ネットワークの会議のお手伝いで
9月4日から3日間、東京に行って来ました。
麺ネタはラーメンブログに書いてるので、
そちらをチェックしていただくとして、

ここでは東京・青山のカフェ『Hy’s(ハイズ)』内で
期間限定でオープンした『高野山カフェ』について
お話しましょう。

実は青山を歩くなんて、初めての経験。
すれ違う、人、人、人。
みんな有名人オーラをまとっていて、
一度くらいはテレビ出演の経験があるように感じるのは、
自分が田舎者ゆえなのか?

カフェに行く前に、念願でもあった明治神宮野球場の前を通過。
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今年こそクライマックスシリーズ進出すると思ったのに、
この夏で一気に赤信号。何しとんねん、ヤクルトスワローズ!

それはさておき、高野山カフェのお話。
都心にいながら、気軽に高野山の空気を
感じることができる空間として開催されたこのイベント。

今年は運良く、こちらの東京出張と
タイミングが合ったので、ようやく楽しめました。

entrancew余裕を持ったつもりで、現地に着いたのだが、
あふれんばかりのお客さん!
郷土のイベントにこれだけ集まってくれるのは
嬉しいものです。高野山ブランドの磁力たるや凄まじい。

特にこの日は最終日とあって、
高野山精進ランチを求める方も多く、長蛇の列。
自分はランチスタート30分前に予約したにもかかわらず、
56番目! いやぁ、やっぱ都会っす。

ではランチの前にイベント会場をチェックしましょう。
お香がほんのりと漂う会場は、
写経や阿字観体験ができるスペースをはじめ、syakyowsitsunaiw

 

 

 

 

 

 

 

地元のフルーツを使ったお菓子や地元のお酒・般若湯の販売、
パンフレット類の展示、高野山PVの上映などを行っており、
まさに五感全てで高野山を体感できる空間。

一向に衰えることのない人だかり。
写真を撮るのも難儀なくらいのおしくら饅頭状態で、
女性に囲まれて、嬉しいやら恥ずかしいやら(苦笑)

はてさて、帰りの新幹線の時間までに
ランチにありつけるのか???
(つづく)

駅にも寄ってみました

もっと全景撮せ…という声が聞こえてきそうですが(笑)

もっと全景撮せ…という声が聞こえてきそうですが(笑)

 仕事で来るようになってからいつも車だったので、
久々ついでに高野山駅にも寄り道~! 
1930年6月開業というレトロな駅舎は、登録有形文化財
なのだそうです。そして2階にはこれまたレトロな待合室が…。

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