
ベトナムコーヒーといえば、日本では練乳入りの
イメージが強いけれど、どこで飲んでも入っていると
いうわけではないようで、実際、ホットもあれば
アイスもあるし、普通にアレンジコーヒーもたくさん
あって、メニューの選択肢に“練乳入り”もある、
という感じみたいです。そんな中、夜景が美しい
ビューカフェで頼んだコーヒーは、まさにこれが!
というフィルターでやって来ました。
これこれ、こういうのを待っていたのよねー、と
さっそく非常に暗い店内で無理やり写メ撮影。
そして待つこと1分、2分、3分…はて??
ベトナムコーヒーをフィルターで抽出するのって
こんなに時間がかかるの? 待ち切れず途中で
少し飲み始めてしまったのですが、やっぱり
通常は数分かかるようです(地球の歩き方参照)。
濃いめで深い味わいがなかなかですが、日本みたいに
熱々というわけにはいかないんですねー。
でもおいしかったからイイか~。

街角カフェではライムジュース。ほとんど道の上
ですけど…。足元に落ちているのはヒマワリや
スイカの種。これはお茶請けだそうですが、
道にポイ捨てなんですねー(笑)
街角ではなく、ちゃんと店舗を構えているカフェの
アイスコーヒーはこんな感じ。こちらは最初から
クリームが入っていました。
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
土産がオシャレなものでなければいけない理由は、
もちろんありません。むしろ“おもしろ土産”の方に
私なら心惹かれてしまいます。ということで、
ここではベタな土産物をご紹介~。まずは、
観光地にある通常の土産物屋といえばこんな感じ!
ふむふむ、ざっくばらんにぶら提げられている袋さえ、
何だかみんなデザインが洒落てるような…
ベトナム恐るべし!!
私のお気に入りはミニチュアシクロ! しかし
ここでは時間がなくゲットできず。残念…。
こちらはホーチミン廊そばの土産物屋さん。
さすがにホー・チ・ミン関連のグッズがいろいろ
揃っていました。
思いっきり中国の影響を受けているような…。
「ここにもいたかドラえもん!?」なデザインを含む
風船たち。ディズニーとドラえもんは世界各国制覇中?
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp

アオザイを作ったりかわいい雑貨を買ったりと、ベトナムは
女性にとって、意外と買物天国だったりします。そんな中、
最近目覚ましい発展を見せるのが、ハノイで最も大きな教会・
ハノイ大教会周辺の通り。古い建築物をリノベーションし、
洗練された商品を並べる…ちょっと洒落た古民家ショップの
ような趣とでも言いましょうか…。新しいだけのきれいな
ショップ以上に心惹かれる要素があるようです。
アオザイショップ。こんなにカラフルとは
知りませんでした!
ベトナムシルクの代名詞とも言えるカイ・シルク。
それなりの値段はしますが、お土産にすれば
喜ばれること受け合いです(笑)
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp


カンボジア、ラオス、中国と、各国と隣接している
ベトナム。北部ハノイは、いろいろな面で中国の
影響を受けていて、料理もそのひとつ。
そんな中、地元で大人気なのが中国発のキノコ鍋料理。
今回は、その人気ぶりでついにこの秋、東京にも進出した
ASHIMA(アシマ)でディナー!
キノコはもちろん、鶏やエビも投入し食べごたえは抜群。
オリジナルのダシが、単純ではなくいろいろな味が
絡まっている感じで、薬膳の要素もあるなど、日本人には
ウケそうです。具材を入れるのも取り分けるのも
ほとんどスタッフの方がやってくれるので、とっても
ラクちんですよ。まぁ鍋奉行さんにはつまらないかも
知れませんけれど(笑)
たっぷりのゴマと鍋のダシのハーモニー~♪が美味。
シメにはオリジナル麺も。
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp

日本ではあんまり聞かないけれど、ポピュラーな
淡水魚のひとつとしてよく食べられるというのが雷魚。
身が淡白なので、蒸したり焼いたりといろいろな
調理法で食べられているとのこと。今回は、その雷魚の
グリル(鍋料理)にもチャレンジしました。
専用の鍋に雷魚を入れて煮込み、野菜や香草もプラス。
できあがったものを米麺やタレ汁、ナッツなどと一緒に
食べるというものです。雷魚は食感を味わうもので、
そのものの味はあんまりしません。そこで活躍するのが、
ヌックマムという調味料。小魚を塩に漬けて発酵させた
魚醤で、強いにおいが特徴です。日本でいえば
納豆しかり、発酵食品には必ずにおいがつきもの。
まぁ、「これが…」と注目するのでわざわざそれだけの
においを嗅いでみたりはしましたが、噂ほど問題は
ないようです(笑)
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp
今年8月、ベトナムで6番目の世界遺産として認定
されたのがタンロン遺跡。タンロンとは「天に昇る龍」
という意味で、創建の王リー・タイ・トーが1010年、
現在のハノイに建都した時に名付けられたのだとか。
ベトナムの世界遺産といえばハロン湾が有名ですが、
こちらは「降りる(=ハ)龍(=ロン)」を
意味しているというからオモシロイですよね。

端門/歴代皇帝が居を構えていた敬天殿の入口。
楼閣からの眺めがよく、ここの裏側には発掘現場が
保存されています。
敬天殿への階段/皇帝と仕官の居住空間を分けていた
龍の手すりの石階段。
北門/1805年に建てられたもので、正面左下には
1882年、フランス軍に受けた砲弾の跡があります。
タンロン遺跡とは、現在発掘中のホアンジエウ18番
考古学遺跡区と旧ハノイ城跡周辺を合わせたエリアのこと。
一般公開は2011年2月初旬までの予定らしいので、
それまでに足を運べるラッキーな人はぜひ見てください。
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp

ハノイ市民の憩いの場所と言って、すぐ名前が挙がるのが
ホアンキエム湖。その昔、黎朝を築いたレイ・ロイが、
明軍からベトナムを守った時に使った剣はこの湖から
引き上げたもので、やがて平和が訪れた時、湖から亀が
現れ、その剣をくわえて戻っていったという伝説から、
「ホアンキエム=還剣」と呼ばれるようになったのだとか。
緑豊かな湖畔では、散歩する人、体操する人、ベンチで
くつろぐ人などなど…市民が思い思いに過ごしています。
周辺にはホテルやレストラン、ギャラリー、カフェなどが
多く、旅行者にはとっても便利。時間がある人は、
市民に混じって散策してみるのもオススメ。
人間ウォッチングが楽しめます。
ホアンキエム湖を臨むカフェPHO COでお茶を飲むカップル。
「その位置から果たして湖は見えるのか?」なんていう
我々の疑問なんか、どーでもいいんでしょうね~(笑)

私はちゃんと湖の見える場所に座り、卵コーヒーを
いただきました。卵コーヒーとは、ベトナムコーヒーに
卵×砂糖を混ぜたものを入れたもの。ここのはクリームも
たっぷりで、甘党にはいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、甘過ぎるのは苦手だけど卵コーヒーを一度は
試してみたいという人には、ホットよりアイスが
オススメかも知れません。
■ベトナム航空/www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー/www.royaltour.jp