気持ち巻き気味でランチを食べて、
いざ、スイーツ!
おっとその前に、カクテルを忘れていました。
リンゴジュースを般若湯で割ったもので、
ビジュアルはアルコールっぽくないのに、
飲んでみるとこれがしっかりお酒。
般若湯とはご存じの通り、仏教の隠語でお酒を表す。
なかなかのアルコール度数を誇り、味は好みなのだが、
ランチとの相性はもうひとつ。
どちらもさっぱりしたテイストだったので、
むしろしっかりしたアテを迎えた時に、
出会いたいカクテルでした。
失礼、アテじゃなくて、精進料理でした…。
スイーツは、高野山名物のごま豆腐と
パッションフルーツのソースと一緒にピューレ状にしたもの。
ヨーグルトのような感覚でさっぱりいけました。
でも、「抹茶をまとわせた生麩につけて食べてどうぞ」と、
後から読んだメニューの説明書きにあった。
…先に読んでおくべきだった。速効、食べちった。残念。
そして、お皿にはお餅が2つ。
これが地元の名物である焼餅であると気づいたのは、
同じく説明書きを読んだ食後だった。
焼餅は手のひらのサイズくらいある印象だからして、
小さくカットされると、餡が入ったただの餅にしか
感じなかったのだ。おいしかったですが。
てな感じで、しっかりとおいしく完食。
さすがに精進料理らしく、薄口だったけどね。
和歌山市でも何らかのイベントで
食べれるようになったらええのにねぇ。
![tenuguiw tenuguiw](https://agasus.com/wss/wp-content/uploads/2009/09/tenuguiw.jpg)
帰り際、こうやくんのシールが入ったマカロンや、
手ぬぐいをお土産に買ってタイムリミット。
外に出ると、陽射しの強さか、
般若湯カクテルの影響からか、フラッと立ちくらみ。
酔っぱらうなんて、仏門的にはあまりええ行いではないけど、
気持ちの良かった高野山カフェ体験でした。
![noberu2w イメージキャラのこうやくん。なんとマカロンにも!](https://agasus.com/wss/wp-content/uploads/2009/09/noberu2w.jpg)
イメージキャラのこうやくん。マカロンにも!
タウン情報ネットワークの会議のお手伝いで
9月4日から3日間、東京に行って来ました。
麺ネタはラーメンブログに書いてるので、
そちらをチェックしていただくとして、
ここでは東京・青山のカフェ『Hy’s(ハイズ)』内で
期間限定でオープンした『高野山カフェ』について
お話しましょう。
実は青山を歩くなんて、初めての経験。
すれ違う、人、人、人。
みんな有名人オーラをまとっていて、
一度くらいはテレビ出演の経験があるように感じるのは、
自分が田舎者ゆえなのか?
カフェに行く前に、念願でもあった明治神宮野球場の前を通過。
![f1000007 f1000007](https://agasus.com/wss/wp-content/uploads/2009/09/f1000007.jpg)
今年こそクライマックスシリーズ進出すると思ったのに、
この夏で一気に赤信号。何しとんねん、ヤクルトスワローズ!
それはさておき、高野山カフェのお話。
都心にいながら、気軽に高野山の空気を
感じることができる空間として開催されたこのイベント。
今年は運良く、こちらの東京出張と
タイミングが合ったので、ようやく楽しめました。
余裕を持ったつもりで、現地に着いたのだが、
あふれんばかりのお客さん!
郷土のイベントにこれだけ集まってくれるのは
嬉しいものです。高野山ブランドの磁力たるや凄まじい。
特にこの日は最終日とあって、
高野山精進ランチを求める方も多く、長蛇の列。
自分はランチスタート30分前に予約したにもかかわらず、
56番目! いやぁ、やっぱ都会っす。
ではランチの前にイベント会場をチェックしましょう。
お香がほんのりと漂う会場は、
写経や阿字観体験ができるスペースをはじめ、![syakyow syakyow](https://agasus.com/wss/wp-content/uploads/2009/09/syakyow.jpg)
![sitsunaiw sitsunaiw](https://agasus.com/wss/wp-content/uploads/2009/09/sitsunaiw.jpg)
地元のフルーツを使ったお菓子や地元のお酒・般若湯の販売、
パンフレット類の展示、高野山PVの上映などを行っており、
まさに五感全てで高野山を体感できる空間。
一向に衰えることのない人だかり。
写真を撮るのも難儀なくらいのおしくら饅頭状態で、
女性に囲まれて、嬉しいやら恥ずかしいやら(苦笑)
はてさて、帰りの新幹線の時間までに
ランチにありつけるのか???
(つづく)