菜の花や桜があちこちで咲き、どこか目的地に行かなくとも
島の道を走っているだけで観光気分になれる良いシーズン。
もちろん目的地はあったんだけど、車窓からの風景にも
心和む旅となりました。
桜は道沿いにずっとあって、家から一歩出れば咲いてるので、
島の人はわざわざ花見をしに行かないんだそう。交通渋滞を
引き起こしているソウルとはえらい違いです(笑)
横たわる女性の横顔にも似たハンラサン。見る場所により
カタチは違って見えますが、どこから見ても神聖な雰囲気は
伝わって来ます。
昔の生活や道具、住まいなどを見ることができる民俗村。
中では今も住民が生活しています。昔のものを大切に
残してはいますが、さすがにテレビなんかもあって、
現在の普通の環境で生活しているとのこと。
そして何と言っても、ひと際目を引くのが菜の花畑。
島のあちこちにあって、撮影スポットとして入場料を
取っています。家族連れやカップルが、思い思いのポーズで
さかんに撮影を行っていますが、日本より携帯電話や
パソコンの進歩が目覚ましい韓国なのに、写真はしっかり
一眼レフです。携帯で写真撮ってる人はあんまりいなかったなー。
韓国に行って来ました。でも今回はソウルではなく済州島です。
人口約55万人、大阪府と同じほどの面積の島で、ぐるっと島を
一周するだけなら7時間くらいだそうです。島の中央には
世界遺産の山・ハンラサンがそびえ、新婚旅行や修学旅行など
観光で訪れる9割以上が本土から。日本人観光客はわずか5%。
しかも大半はゴルフみたいです(笑)
とりあえず、通常は買物かイベントに明け暮れる韓国旅ですが、
今回の目的は純粋に観光。島には電車がないので、タクシーを
予約して(友だちが全部やってくれました。相変わらず何も
できない私です…)いろいろ回って来ました~。
まずは何と言っても旅の楽しみは食! 海に囲まれた島なので、
海鮮が安くて豊富。日本の韓国料理店にもあったりしますが、
本場なのでタチウオは絶対外せないと心に誓い、初日の夜には
真っ先に食べて来ました(笑) さすがに切り身がでっかい!
そしてよく肥えている。写真の石焼ビビンバのうつわと
見比べてください。他にも店によっていろんな味があるので、
チヂミも注文。ここのはタマゴが入っていてふんわり。
もちろんボリュームもかなりのもの。さらにチヂミとくれば
マッコリも! まだまだ日本ではマッコリといえば白いものを
思い浮かべる人が多いと思いますが、向こうはいろいろな
フルーツマッコリがあるので、写真の紫色の液体が今回注文した
マッコリです(笑)