和歌山、時々…どっか

世界遺産のフォンニャケバン国立公園地域の中でも、
本格的に観光ができるようになったのがつい最近、
2010年頃というのがティエンドゥオン洞窟。
「まるで天国のような美しさだ！」と形容されたことから
“天国の洞窟”と呼ばれ、そのまま名前に定着しています。

施設の入口から実際に洞窟のある山の中腹までは
少し距離があるので、散策しながら歩いてもよし、
有料カートで時短してもよしなのですが、最終的には
徒歩でしか行けない場所から500段を超える階段or
600m弱の坂道という試練が待っていますので、手前
はやはり有料カートがオススメです（笑）

我々はもちろんカート（往復で申し込めば片道より
お得な10万ドン、日本円で往復1000円くらい）＆坂道
の、一応一番楽なルートで入口へ向かいました。
洞窟入口手前には、ここへたどり着くまでの疲れを
休める休憩場所もありますので、ひと休みして呼吸を
整えてから見学に向かいましょう！

■ベトナム航空 https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
■ファイブ・スター・クラブ https://www.fivestar-club.jp/

天国の洞窟の全長は軽く30kmを超えるということ
ですが、一般に公開されているのは手前1km程度。
そこから奥へは、特別な熟練レンジャー同行の
アドベンチャーツアーなどもあるようですが、一般公開
部分だけで十二分に満足できる素晴らしさです。

入口は本当に小さな穴に入っていくというイメージ
ですが、階段を降りていけばそこに広がる空間は、
とても広くて幻想的です。光に照らされた鍾乳石の
ひとつひとつが、“億”という年月の重みを感じさせ、
自然の驚異にただただ感嘆の声があがるばかり。

入口をくぐるまでの疲れが一気に吹き飛び、改めて
“天国の洞窟”の美しさに感動もひとしおです！

■ベトナム航空 https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
■ファイブ・スター・クラブ https://www.fivestar-club.jp/