海南市出身の洋画家・湯川雅紀さんの作品が展示されると聞いて、
和歌山市九番丁の『ギャラリーけまり』に行って来た。
けまりさんには、アガサス本誌のイベントコーナーで
長年お世話になっているのだが、実際にうかがうのは初めて。
全くもって失礼な奴ですな。
湯川さんは和歌山大学のご出身で、
昨年末に自分が携わっていた和歌山大学広報誌のお仕事で
取材をさせて頂いたのがそもそものご縁。
今年の春先に海南市の画廊「ビュッフェファイブ」で
行われた個展でお会いして以来だ。
現在ドイツで活躍されている湯川さんは、
1998年に日本国内の新進芸術家の登竜門として
名高い「VOCA展」において大賞を受賞。
複数の円板の中央をラインで結んだ構造体を
モチーフにして制作している。
詳しくはWEBで検索してもらうとして(おいおい)、
e展の出展者は10人。皆さん大学のOBOGだそうで、
仕事の合間にコツコツと完成させた作品が並ぶ。
その作風はまさしく十人十色。
水面に反射する鮮やかな風景画があるかと思えば、
「?」と首を傾げたくなる観念的な作品も…。
表現ヘタですんません…美術、あんまええ点やなかったんですわ。
やはり実際にその目で感じたってください。
10日(月)まで展示されています。
●e展
日時:8月5日(水)~10日(月)
午前10時~午後6時
場所:ギャラリーけまり(和歌山市九番丁)
tel.073・432・3000