和歌の浦アート・キューブ2階に新店舗・
創作カフェダイニング MITOKI 和歌の浦 が
オープンしています。こちらは、オーストラリア
ブリスベンにある Japanese Modern Tapas 美時
~Mitoki~ の2号店ということで、いうなれば
オーストラリアからの逆輸入。
カフェの時間帯に寄ったので、ドリンクのみの
注文でしたが、和歌浦の風光明媚な風景が
楽しめるロケーションなので、店側もお茶だけの
利用も歓迎してくれているよう。
カフェラテとモカチーノ(各420円)を注文し、
しばし目の前の景色に癒される時間♪
小さなクッキーが付いてきました。確か、
シュー生地のクッキーと言ってたような…
なかなかおいしかったですよ。
熊野の森の魅力の文化的発信として、田辺市中辺路町近露にて
平成19年度よりwacss(NPO和歌山芸術文化支援協会)が
行ってきたアーティスト・イン・レジデンス事業が、
今年も開催されます。
3回目となる今回は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に深く
関わったアーティストの創作活動に参加することで、熊野の森が
県民の文化的財産としてより多くの人に伝わり、未来を担う
子どもたちに引き継がれていくことを目的としています。
アーティストが滞在しながらの公開制作をはじめ、アートツアー、
語らいの場などの交流プログラム、地元小中学校でのワークショップ
などなど…この10月~11月には、盛りだくさんのプログラムが
用意されています。
中辺路町近露での活動に先立ち、10月3日(土)午後2時~4時、
和歌の浦アート・キューブでは、招聘アーティストの熊澤明子さん
(テキスタイルアーティスト)、中川佳宣さん(現代美術アーティスト)
によるアート・スクールも開催されます。
アーティスト・トークのテーマは「滞在共同制作のはじまり」です。
詳しくは、TEL 073-445-1188 和歌の浦アート・キューブまで。
個人的には、お二人のプロフィールを見ていて、中川佳宣さんと
同い年で同じ大学へ通っていた(大阪芸術大学です!)ことが判明。
学科が違うので面識はないのですが、一度くらいは大学の構内で
すれ違っていたかも…こんな考え方ってミーハーですか?(笑)
※ 森のちからⅢ/森とあそぶ … への問い合わせは、
TEL 073-454-5858 NPO和歌山芸術文化支援協会へ
精力的に活動するNPO和歌山芸術文化支援協会(wacss)では、
ドキドキ少年撮影隊ワークショップの第9回“友ケ島編 歩く・
見つける・撮る・見せる”を、夏休み中の8月22日(土)、23日(日)
に開催。今回はナビゲーターに写真家の松本美枝子さんを迎え、
加太港から船に乗り友ケ島に渡り、デジタル一眼レフを持って
島内探検をするそうです。
懐かしいな~友ケ島! 遠足や仕事でも何回か訪れてますが、
砲台趾や兵器庫跡など、普段なかなかお目にかかれないものが
結構ありますよねー。ワークショップの募集定員は20人ですが
見学は自由とのこと。締切は8月12日(水)必着なので、
興味のある人は、tel.073-454-5858へ問い合わせてみてください。
NPO和歌山芸術文化支援協会(wacss)のアート・プログラムの
お知らせをもう1つ。
本来のアート施設としての和歌の浦アート・キューブで、
県立近代美術館の協力により、現代アートとの出会いをワークショップ
やレクチャー、鑑賞、アート・ツアーを通して体験してもらおうという
「和歌の浦アート・キューブ アート・スクール」を開催
(対象は高校生以上です)するそうです。
オープニング講座は、8月16日(日)午後2時から4時に行われる
和歌山県立近代美術館館長・雪山行二氏によるレクチャー、
「美術における模倣と創造 ―他人のまねをすることは罪ですか?」です。
本年度より館長に就任した雪山氏は、スペイン美術史、特にゴヤが
専攻ということ。その豊富な経験と知識から語ってくれる貴重な言葉を
お聞きのがしなく!
詳しくは、tel.073-445-1188 和歌の浦アート・キューブまで。