xin chao ベトナム サパ編⑪

dsc_0454乗り場付近に付くと、施設があまりにも近代的な
ことにちょっと驚かされます。スゴイ規模です、
さすがはギネスに登録されるだけあります
(そして3000円ですからねー)。

img_9784dsc_0456img_9787img_9789img_9798駅のホームのようにカードを通して入場すると、
遊園地の観覧車のように係の人がゴンドラに案内
してくれます。ゴンドラはひたすら上空に向かい
登っていくだけなのですが、下界には棚田や川、
集落などが見え、なかなかの眺めです。下山
してくるゴンドラと頻繁に行き交うようになり、
そのうち雲の中に入ったのでしょうか? 周囲が
真っ白で何も見えなくなる瞬間さえあります。

img_9802img_9805img_9806img_9807img_9828そんなこんなで20分ほどだったですかね?
ゴンドラが停まりいよいよ頂上か!?と思いきや、
何と頂上まではまだまだかなりの階段が…。
空気が薄い中これは大変、と思っていたところ、
500円出せばさらに上まで運んでくれる電車(?)
があるとのこと。迷わず500円払う~(笑)

img_9808img_9821img_9824ラクしてついに頂上へ! ベトナム国旗が高々と
揚がり、誇らしげに3143mを標すプレートの前で
記念撮影をする人、人、人!! みんなイイ笑顔
です。しかし言葉を聞いていると、日本語は
聞こえてきませんねぇ。ベトナム人と意外に
韓国人が多そう。まだまだ日本人に知られて
いないトコロを見ることができ、ちょっと、いや
かなり自慢な気分です(笑)

img_9830img_9835帰り際には誘惑がいっぱい。テイクアウトの
食べ物、お土産、そして顔出しパネルまで♪

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xin chao ベトナム サパ編⑫

img_9861e887aae58886e381a7e79b9be381a3e3819fギネス登録のロープウェイを堪能した後は、サパ
ならではの民族レストランでお昼ご飯をいただきます。
赤ザオ族のレストラン「Red Dao House」です。

img_9862img_9859img_9847欧米人のお客さんが多いようで、ログハウス調のお店
では、少数民族の衣装を着たスタッフが働いていて、
バーカウンターなんかもあります。メニューも、
赤ザオ族の料理が、気のせいかちょっとこじゃれた
雰囲気で出てきます。dsc_0457efbc91img_9851img_9854img_9855img_9858

みなさんはビールですが、暖かい飲み物が飲みたくて
私はベトナムコーヒーを注文。入れ物がなかなかイイ
感じ。そういえば、バッチャン焼きでしょうか?
ちょっとかわいい調味料入れがテーブルにありました。
お土産にしても重宝しそうですね。img_9848img_9849dsc_0459

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xin chao ベトナム サパ編⑬

img_9867レストランでお昼ご飯の後は、続けて代表的な
滝を2つ見学に向かいます。まずは、200mを超える
高さから水が絶壁を流れ落ちる、迫力満点の
シルバー・ウオーターフォール(バック滝)です。

img_9871img_9872道路沿いからも眺めることができて、道沿い左右から
続く階段を登って行くと、滝をまたぐように吊り橋が
掛かっています。ここを渡ればぐるっと滝を一周する
ことができるようになっているのですが、実際に訪れた
人のブログで、「わざわざ近くまでいかなくても道から
見えるし、少し離れたところから見る方が滝の全容が
わかりイイと思う」というのを読んでいたのですが、
やはり間近まで行くのが正解! 水しぶきの音や空気感
が滝の迫力をしっかり伝えてくれますよ♪

img_9882img_9883正面では当然、土産物などの販売もされています。

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xin chao ベトナム サパ編⑭

img_9897続いては、メインの滝の長さだけでいえばシルバー・
ウオーターフォールの半分、約100mくらいらしい
ラブ・ウオーターフォール(ティンイェウ滝)です。

img_9885“愛の滝(ラブ・ウオーターフォール)”という
ネーミング通り、カップルでの観光スポットとして
知られる滝ですが、今ではカップルだけではなく、
家族連れやグループといろいろな観光客で賑わって
いるんだとか。施設の入口で料金を払い入場します。
入口からは全く滝の気配は感じられませんが、入場
するやいなや、見学を済ませて戻って来た人たちと
すれ違うたび微妙に嫌な予感が…。そう、みんな
なぜか疲れ果てた表情をしているんです。普通、
滝を見てマイナスイオンなんかを感じちゃったりして
爽快な気分になるんじゃないの???

理由はすぐにわかりました! そう、メインの滝までの
道のりがかなり遠かったんです。平らに広くて遠い
だけならまだしも、途中坂道やら何やら、何なら
ちょっと道なき道、みたいなところもあって、散歩
感覚ではまず無理、さながらちょっとしたトレッキング
という感じだったんですよね~(笑)愛の滝なんて
かわいい名前に騙されたら、えらいこっちゃですよ!

img_9887img_9889img_9890とはいえ、途中、水牛さんたちがのんびり群れを作って
いたり、水が黄金色に見える“黄色い泉”なんかも
あって、確かに見所は満載。うっそうと生い茂る樹木の
間を抜けたどり着く先には、癒しを奏でながら流れ
落ちる愛の滝が待っていたので、メインの滝まで
たどり着いた時の達成感はなかなかなものです。

img_9894img_9899img_9903メインの滝を堪能している間、あまりの感動でしばらく
忘れていましたが、そういえば帰りもしっかり
トレッキングだと思い出します。入口付近ですれ違った
人たちの表情がよく理解できるわけです(笑)

しかし帰り際、ひょんなことからベトナムの有閑マダム
たちと出会い、楽しくおしゃべりしたことで、我々は
すっかり疲労感を忘れることとなりました。チュオン
さんが振る舞ってくれた梨の栄養分も随分効いたと
思いますし…。ということで、健脚の人には超オススメ
な愛の滝でした!(笑)img_9907

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xin chao ベトナム サパ編⑮

img_9943img_9941img_9942今日はよく身体を動かしたね、と労いの言葉をかけ合い
つつ、ついにサパの宿泊先 VICTORIA SAPA に到着!
ここは、自然に囲まれたロッジ風の四つ星ホテルで、
サパでは一番の呼び声も高い高級ホテルです。

img_9910img_9911img_9912サパの街の中心部から少し坂を上った静かな小高い丘の
上に建ち、部屋や館内には少数民族手作りの民芸品を
各所にうまい具合に使用するなど、細部までこだわりが
感じられます。先にも書きましたが、ハノイからは
ホテル宿泊者のみが利用可能なワンランク上の寝台列車
も運行されていますし、レストランでは地元料理の他、
洋食スタイルでの食事も楽しめます。

img_9914img_9916img_9917そして…一応仕事なので1人でワンルームを贅沢に
使わせていただきましたが、湯舟もあってお湯も
快適に使えました。何といっても、ココが日本人には
大切ですからね~(笑)

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xin chao ベトナム サパ編⑯

img_9919img_99202日目の夜は、こちらの名物料理である鍋を
レストラン&バー Indigo でいただきました。
高原リゾート地ということで、野菜や果物、
キノコ類など、どれも新鮮でおいしいので、
それらの素材をたっぷり使った鍋料理を出す
店が多いみたいです。

img_9921img_9925dsc_0462dsc_0464もちろん、鍋には肉も魚も一緒に投入。散々
食べた後の〆は、インスタントラーメンです。
ベトナムの他の地域には、それぞれ独特の
麺料理がいろいろあるので、生麺じゃなく
インスタントの乾麺というところがちょっと
意外ではありますが、ジャンキーな味が
大好きな私はおいしくいただきました。dsc_0461dsc_0465

ちなみに、ここにもあの調味料入れが
ありました。どうやら、基本この形で各々
の店名を入れて焼いているようですね。img_9922

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xin chao ベトナム サパ編⑰

img_9927img_9928img_9929よく動きよく食べて飲んだら、あとは寝るだけ…
ということですが、金曜に日本を出発し、2日目の
今日は土曜。週末の夜は、街の中心となる広場で
ナイトマーケットが行われているらしいので、
レストランの帰り、広場周辺をうろうろ。

img_9930img_9933民族衣装を着た小さな子どもたちが、ここでも
しっかり看板娘になってお土産を売っています。

img_9932img_9935広場の中では、踊りやみんなで競技に興じている
グループもあってとても賑わっています。写真を
撮っているとついつい迷子に…。人だらけで知人を
見失うほどの盛況ぶりという凄さ。毎週末こんな
感じなんでしょうか? だとしたら、サパはかなり
勢いのある観光地ということですね。今はまだまだ
欧米人が多いみたいですが、日本人も知ればきっと
興味を持ってどんどん訪れる地域になりそうです。img_9934img_9938

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xin chao ベトナム サパ編⑱

img_9951旅の3日目、日曜にはサパから約3時間かけて
バックハーの朝市(といってもお昼頃までは十分
やってます)を見学に出かけました。

img_9952img_9953img_9954img_9955この朝市は、毎週日曜だけ行われている通称・
“サンデーマーケット”で、普段静かなバックハー
の町が、日曜ばかりは大賑わい! もともと観光客
向けというよりは、近辺の少数民族が買出しに集まる
地元感たっぷりの市で、交流の場。同性同士が
おしゃべりに花を咲かすのはもちろん、若い男女の
出会いなんかも相当あるそうですよ。

img_9956img_9957img_9959img_9960img_9968というわけで、少数民族のみなさんが、華やかな
民族衣装で着飾って訪れていることもあって、今では
観光客にも大人気。片道3時間って結構な時間だと
思いますが、サパ観光に来た人は、こぞってこの
サンデーマーケットにやって来るようです。市場の
見学やお土産の買い物はもちろん、何といっても
鮮やかな民族衣装や生活の感じが何となくよくわかる
ので、うろうろしていると興味深いですよね~。img_9961img_9962img_9963img_9974

野菜・果物、雑貨なんかはもちろん、何と水牛まで
売っています。パッと見てどこで“イイ水牛かどうか”
を判断するんでしょうかね?(笑)img_9969img_9970img_9971img_9972

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xin chao ベトナム サパ編⑲

dsc_0473img_9976dsc_0467img_9977dsc_0469dsc_0470dsc_0471dsc_0472サンデーマーケットを見学した後は、近くの小さな
ホテルのレストランでお昼ご飯。何となくラオカイ省
の料理の感じがつかめてきたような…。スープに
いろいろな野菜、肉、デザートはフルーツで完了。
ちなみに、本当は白ごはんなんですが、今回いつも
炒飯に変更してもらっていましたので、ここでも
ご飯は炒飯でした。

img_9979img_9980そして、食後はサパに戻ってサパ市場を見学しました。
1階はベトナム人が運営する土産物店、2階は少数民族
が運営する手工芸品店などが中心です。しかしここで
一番の驚きは、今までベトナムで見たどこの市場より
きれいというか清潔というか…。ただ単に建物が新しい
からですかね? だとすれば、今後ベトナムの市場は
立て直したり新規でオープンするとこういう感じに
なっていくんでしょうかね?

img_9982img_9984時間もあまりなかったので、ひとまず2階を見学。
「私から買って!」という威勢の良い売り込みも
あって、お土産を少々ここで買いました。ちゃんと
手作りで、ひとつひとつ違いますが味があります。
あちこちの店を見てしっかり交渉をするのが安く
買うこつということですが、旅の思い出として
そんなやり取りもなかなか楽しいものです。img_9985

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xin chao ベトナム サパ編⑳

img_9987img_9990市場の後は、ハムロン丘の見学です。「ハムロン」
とは日本語で“龍の顎”という意味で、頂上から
見える山脈が龍の横顔のような独特の形をしている
ことからネーミングされたということです。

がしかし…最初、施設の入口でチュオンさんから
受けた説明では、ハムロンとは“龍の歯茎”という
ことだったので、我々は一気にざわつきました。
そう、日本人はあんまり何かを“歯茎”に例える
習慣はないし、それが観光地ならなおさらのこと。
歯茎が悪いわけではありませんが、あまり好印象な
言葉でもないように思いませんか?(笑)

ということで説明が長くなりましたが、龍の顎こと
龍の歯茎「ハムロン丘」の散策です。

img_9994img_9995img_9997img_9998とにかく中は広いです。美しい花畑などが広がる
ビューポイントでは、記念撮影をする観光客の姿も
多く、ちょっとした整備された森のような空間には
「これ大丈夫なんですか?」的なキャラクターが…。
ベトナムの十二支らしいのですが、どうみても
アノ方ですよね?(笑)

img_0002img_0001img_0003そして、“天国への階段”と称されるポイントから
岩に囲まれた急な坂道を登れば、サパの街並を
見下ろす展望台に到着。絶景です! ハムロンと
言われるゆえんの、龍の横顔の形をした山脈もここ
で全貌を現します。丘というにはかなり体力を
使いますが、来て絶対に損はありません。img_0007

ちなみに、ここらへんは最も雨量が多い地域という
ことで、施設の道は全体的に苔むしたところが多い
です。ぜひ滑らない靴の準備をして出かけてください。

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