日本ではベトナムはもちろん誰もが知る国ですが、
ハノイやホーチミンとは違い、ラオカイはまだ、
あまり聞きなれない街ですよね。ガイドの
チュオンさんからのプチ情報によれば、人口が
約75万人、少数民族が65%を占める街で、中でも
黒モン族が最も多く生活しているらしく、何と
平均年齢は29歳! 若いですね~(笑) ちなみに
ルビーが結構採れるらしいですよ。
そんなラオカイの街ですが、ハノイ~サパ間の
利便性はもちろん、やはり一番のウリは、中国と
国境を接しているということではないでしょうか?



ベトナムの入出国管理局付近は、ある意味絶好の
観光スポットで、中国河口の街を橋の向こうに
眺めながらの記念撮影が頻繁に行われています。
もちろん、見えるのに行けない場所ではなく、
ちゃんと手続きをすれば、国境を越えて“数時間
の中国観光”なんてこともできるんですねー。

何となく両国とも「こっちの方がイイんだよ」
的なオーラ出しまくりで、国境付近のホテルや
建物は、無駄に豪華絢爛なイメージがちょっと
あったりして…(笑)
■ベトナム航空 http://www.vietnamairlines.com/
■ファイブ・スター・クラブ http://www.fivestar-club.jp

2日目、ラオカイで朝の散策とごはんを済ませ、
ついにサパに向かって出発です。後日ちゃんと
時間が取られているサパのメイン観光のひとつ
棚田も少し見学しつつ、まずはギネス認定の
ロープウェイがあるファンシーパン山へ!
ちなみに、“ラオカイはサパ観光の玄関口”と
言いましたが、欧米人には人気のサパ観光も、
日本人にとってはまだまだ馴染みが薄いですよね。


そもそも“サパ”は、フランス人が避暑地として
開発したベトナム北部の高原リゾートで、西洋の
雰囲気が残る街並には、高級ホテルやレストランが
建ち並び、あたかもフランスとベトナムをミックス
したかのような空間が広がる街です。標高は約1600
メートル。高地のため、ベトナムと言えども季節に
よっては全然暑さを感じない土地で、ハノイや
ホーチミンでは半袖のTシャツという時でも、サパ
ではトレーナーやパーカー姿をよく見かけます。
そして、そんな高地のあちこちに、赤ザオ族、
黒モン族、花モン族らの少数民族が点在して生活
しています。村の中に入ってしまえばそうでも
ないのでしょうけれど、土産物を売ったり、観光客
を案内したりという場面では、大抵カラフルな
民族衣装を着用しています。大人から子どもまで、
働く時の制服、みたいな感じなんでしょうか?(笑)
ということで、日本人なら郷愁を抱く棚田が広がる
風景に加え、少数民族の文化や生活を感じることの
できるサパは、活気あふれるベトナムとはひと味も
ふた味も違う魅力のある街です。“暑くないベトナム”
を旅するのも、なかなか興味深いですよ~!
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レストランでお昼ご飯の後は、続けて代表的な
滝を2つ見学に向かいます。まずは、200mを超える
高さから水が絶壁を流れ落ちる、迫力満点の
シルバー・ウオーターフォール(バック滝)です。

道路沿いからも眺めることができて、道沿い左右から
続く階段を登って行くと、滝をまたぐように吊り橋が
掛かっています。ここを渡ればぐるっと滝を一周する
ことができるようになっているのですが、実際に訪れた
人のブログで、「わざわざ近くまでいかなくても道から
見えるし、少し離れたところから見る方が滝の全容が
わかりイイと思う」というのを読んでいたのですが、
やはり間近まで行くのが正解! 水しぶきの音や空気感
が滝の迫力をしっかり伝えてくれますよ♪

正面では当然、土産物などの販売もされています。
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続いては、メインの滝の長さだけでいえばシルバー・
ウオーターフォールの半分、約100mくらいらしい
ラブ・ウオーターフォール(ティンイェウ滝)です。
“愛の滝(ラブ・ウオーターフォール)”という
ネーミング通り、カップルでの観光スポットとして
知られる滝ですが、今ではカップルだけではなく、
家族連れやグループといろいろな観光客で賑わって
いるんだとか。施設の入口で料金を払い入場します。
入口からは全く滝の気配は感じられませんが、入場
するやいなや、見学を済ませて戻って来た人たちと
すれ違うたび微妙に嫌な予感が…。そう、みんな
なぜか疲れ果てた表情をしているんです。普通、
滝を見てマイナスイオンなんかを感じちゃったりして
爽快な気分になるんじゃないの???
理由はすぐにわかりました! そう、メインの滝までの
道のりがかなり遠かったんです。平らに広くて遠い
だけならまだしも、途中坂道やら何やら、何なら
ちょっと道なき道、みたいなところもあって、散歩
感覚ではまず無理、さながらちょっとしたトレッキング
という感じだったんですよね~(笑)愛の滝なんて
かわいい名前に騙されたら、えらいこっちゃですよ!


とはいえ、途中、水牛さんたちがのんびり群れを作って
いたり、水が黄金色に見える“黄色い泉”なんかも
あって、確かに見所は満載。うっそうと生い茂る樹木の
間を抜けたどり着く先には、癒しを奏でながら流れ
落ちる愛の滝が待っていたので、メインの滝まで
たどり着いた時の達成感はなかなかなものです。


メインの滝を堪能している間、あまりの感動でしばらく
忘れていましたが、そういえば帰りもしっかり
トレッキングだと思い出します。入口付近ですれ違った
人たちの表情がよく理解できるわけです(笑)
しかし帰り際、ひょんなことからベトナムの有閑マダム
たちと出会い、楽しくおしゃべりしたことで、我々は
すっかり疲労感を忘れることとなりました。チュオン
さんが振る舞ってくれた梨の栄養分も随分効いたと
思いますし…。ということで、健脚の人には超オススメ
な愛の滝でした!(笑)
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