続いては、世界中の華僑がいる国、地域には必ずあると
いわれる寺院、1760年創建の天后宮(ティエンハウ廟)。
こちらに祀られているのは海の神様・マーズゥーで、
何といっても気になるのは、頭上に吊るされている数々の
線香。敷地内のあちこちに吊るされた螺旋状の線香は
かなりのインパクト! でも煙が出ているのは棒状のもの
ばかりのような気が…。確かに頭上から火の付いた線香が
降って来るなんてちょっと危ないですよねぇ。
お参りしている人の目の前で、係の人が新たに線香を
天井に引っかけている瞬間を何回か見たのですが、お金を
納めたらその証として吊るしてくれるものなんですかね?
そこらへんは謎ですが、とにかくこちらも参拝の人が多い
寺院です。テト(旧正月)近くの頃には、獅子舞の練習
風景も見られるとか。華僑の人々は、自分たちのルーツを
とても大切にしているんでしょうねぇ。
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