数あるお寺の中でも、もっとも有名なのが
ワット・シェントーン。1560年、セティラート王
により王家の菩提寺として建立されたこの寺は、
屋根のラインが軒に向かい低く流れる典型的な
ルアンパバーン様式の建物で、他を圧倒する
美しさと格式を併せ持っています。
境内のお堂にはシーサワンウォン王逝去時に
使用した霊柩車が…。しかし、霊柩車と言っても
我々が想像する範疇をすっかり超えております。
竜の彫刻部分をフレームに収めるだけでも
一苦労。多くの仏像やらなんやらと、お堂を
一周するだけでも撮影ポイントがいっぱいです。
入口では何だか民族衣装?っぽいものを着た
カップルが写真撮影中。ベトナムでよく見る
結婚式の前撮りでしょうか?
とか思いつつ近くの木の陰を見たらいろいろな
記念撮影の写真が…。観光客が気軽に衣装を
着て撮影できるシステムなんでしょうかね?
本堂の中も貴重なものがいっぱいあるので、
ぜひ中に入ってゆっくり見学したいものです。
本堂裏側の、タイルで描かれたレリーフ
「生命の樹」も有名ですのでしっかり観て
おきましょう。
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