xin chao ベトナム サパ編④

日本ではベトナムはもちろん誰もが知る国ですが、
ハノイやホーチミンとは違い、ラオカイはまだ、
あまり聞きなれない街ですよね。ガイドの
チュオンさんからのプチ情報によれば、人口が
約75万人、少数民族が65%を占める街で、中でも
黒モン族が最も多く生活しているらしく、何と
平均年齢は29歳! 若いですね~(笑) ちなみに
ルビーが結構採れるらしいですよ。

e59091e38193e38186e581b4そんなラオカイの街ですが、ハノイ~サパ間の
利便性はもちろん、やはり一番のウリは、中国と
国境を接しているということではないでしょうか?

e6a98be99680e382a2e38383e38397e5b180e99680e7a291e381aae381a9ベトナムの入出国管理局付近は、ある意味絶好の
観光スポットで、中国河口の街を橋の向こうに
眺めながらの記念撮影が頻繁に行われています。
もちろん、見えるのに行けない場所ではなく、
ちゃんと手続きをすれば、国境を越えて“数時間
の中国観光”なんてこともできるんですねー。

e4bb98e8bf91efbc91e4bb98e8bf91efbc92何となく両国とも「こっちの方がイイんだよ」
的なオーラ出しまくりで、国境付近のホテルや
建物は、無駄に豪華絢爛なイメージがちょっと
あったりして…(笑)

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xin chao ベトナム サパ編⑤

e5a49ce381aee9a785e5a49ce381aee3839be383bce383a0e4b997e3828ae8bebce381bfラオカイ駅には寝台列車が泊まっていました。
我々は高速道路で一気に移動して来ましたが、
ひと晩かけて列車に揺られてハノイから
やってくる人、ラオカイから行く人も本当に
多くいます。

ということで、ここラオカイ駅の前の広場
からはバスも出ているし、バイクタクシーの
乗り場もあります。

e38393e382afe38388e383aae382a2e58fb7e79c8be69dbf1そして、寝台列車の中ではちょっとグレードの
高い“ヴィクトリアトレイン”を発見!
この列車、今のところサパでナンバーワン
ホテルの呼び声も高い VICTORIA SAPA の
宿泊客のみが乗車できるという代物。実は我々の
サパでの宿泊ホテルは VICTORIA SAPA。
もし専用車じゃなかったら、この列車でサパへ
行くことになるんですね~。

e69c9de381aee9a785e69c9de381aee3839be383bce383a0ちなみに、翌日の朝も駅の散策をしたのですが、
夜とはひと味違う雰囲気の列車が泊まって
おりました。さすがに、夜のような情緒は
なかったですけど、全体がよく見渡せました。e38390e382b9e38390e382a4e382afe382bfe382afe382b7e383bc

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xin chao ベトナム サパ編⑥

e5ba97e586851e5a496e8a6b32ラオカイの夜は、駅に近いレストランで食事。
一応地元の特色は残しつつも、やはり観光客
が多い土地柄、欧米人が好みそうなメニュー
もひと通りあるようで、我々が入った店の
自慢はどうやらピザのよう。

e38389e383aae383b3e382afe69699e79086efbc91efbc92efbc93efbc94efbc95ということで、ひとしきり食べたあと、さらに
追加でピザも注文。 むっちゃうまいかどうかは
別として、それなりにオリジナリティがあって
イイのではないかと…(笑)e38394e382b6

e78292e9a3afちなみに、通常は白ごはんのところを「炒飯に
して」とお願いしたら、ちゃんと炒飯が出て
きました。さすが中国と国境を接してるだけ
ある地域です!(関係ない??)

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xin chao ベトナム サパ編⑦

e5a496e8a6b33e382b7e383a3e383b3e38387e383aae382a2e383ade38393e383bcラオカイの宿泊ホテルは、LAO CAI STAR HOTEL。
ラオカイではなかなか豪華なホテルです。

e983a8e5b18be586b7e894b5e5baabとはいえ、まだまだラオカイは通過地点に
なっていて、交通手段の利用のために立ち寄る
人は多いんでしょうが、すぐさまサパやハノイ
へ行ってしまって、宿泊やじっくりの観光を
する人は少ないんでしょうねぇ。そんなことを
思いつつ、1人では広すぎる部屋を満喫。今日
の朝、関空から飛び立ったとは思えないほど
“異国を感じる”ラオカイです。もちろん
お馴染みのベトナムもイイですが、まだまだ
あまり知られていないベトナムの地に来れた
ということで、私的には逆にちょっとうれし
かったりもしますけど…。

e79abfe4b8a6e381b6e383ace382b9e38388e383a9e383b3そしてホテルの朝ごはんでは、食感が違うので
ぜひというトウモロコシをゲット。なるほど、
もっちもちなんですねー。これは腹持ちが
良さそう。ドライブインでも売ってるはずです。
ちなみに、国によっては生ものがパッサパサな
バイキングも多々ありますが、ベトナムはどの
地方にいっても大抵そんな心配は無用のよう。
普段朝は食べない私も、張り切っていろいろ
食べてしまいます。そして確実に増量!(笑)

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xin chao ベトナム サパ編⑧

e99680e383a8e382b3e692aee5bdb1e7a291e6a98b1昨日の夜に続き、朝のラオカイもちょっぴり散策。
国境付近は夜以上に多くの人がわんさか!
望遠カメラで覗くと、中国側へ続く橋の上も丸見え
で、観光というより仕事で渡る人が多いようにも
見受けられます。そして、中国側からは何やら
大音量が聞こえてきます。「こっちは楽しいで、
早くいらっしゃい」的な誘い文句でしょうか?(笑)

e5b882e5a0b4e5a496そして地元の市場もチラッと見学。さすがに
ここら辺はまだまだ観光客はおらず、地元の人が
普通に日常の買い物をしているようです。

e5b882e5a0b4efbc91efbc921efbc931efbc941肉、魚系は日本人ならちょっと遠慮したいものも
たくさん売られていますが、とにかく女性たちの
捌く技術がスゴイんです。それぞれ自分の専門が
あるんですかねー。生きてるものを躊躇せず
パパっと捌いていくさまは、とても逞しいです。
まぁ目の前で捌いてるんですから、誰がなんと
言おうと新鮮には違いありません。今の日本では
なかなか見ることのできない光景ですね。

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xin chao ベトナム サパ編⑨

e6a39ae794b0e6b091e5aeb62日目、ラオカイで朝の散策とごはんを済ませ、
ついにサパに向かって出発です。後日ちゃんと
時間が取られているサパのメイン観光のひとつ
棚田も少し見学しつつ、まずはギネス認定の
ロープウェイがあるファンシーパン山へ!

ちなみに、“ラオカイはサパ観光の玄関口”と
言いましたが、欧米人には人気のサパ観光も、
日本人にとってはまだまだ馴染みが薄いですよね。

e79c8be69dbf2e6b091e6978fe99b86e38184そもそも“サパ”は、フランス人が避暑地として
開発したベトナム北部の高原リゾートで、西洋の
雰囲気が残る街並には、高級ホテルやレストランが
建ち並び、あたかもフランスとベトナムをミックス
したかのような空間が広がる街です。標高は約1600
メートル。高地のため、ベトナムと言えども季節に
よっては全然暑さを感じない土地で、ハノイや
ホーチミンでは半袖のTシャツという時でも、サパ
ではトレーナーやパーカー姿をよく見かけます。
そして、そんな高地のあちこちに、赤ザオ族、
黒モン族、花モン族らの少数民族が点在して生活
しています。村の中に入ってしまえばそうでも
ないのでしょうけれど、土産物を売ったり、観光客
を案内したりという場面では、大抵カラフルな
民族衣装を着用しています。大人から子どもまで、
働く時の制服、みたいな感じなんでしょうか?(笑)

img_9769ということで、日本人なら郷愁を抱く棚田が広がる
風景に加え、少数民族の文化や生活を感じることの
できるサパは、活気あふれるベトナムとはひと味も
ふた味も違う魅力のある街です。“暑くないベトナム”
を旅するのも、なかなか興味深いですよ~!

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xin chao ベトナム サパ編⑩

e4b997e3828be383ade382b4まずは、高原リゾートのサパの中でも最も
標高の高い、インドシナ半島最高峰の山脈の
一部、ファンシーパン山へ。

ファンシーパン山の標高は3143m。今までは
完全に登山で訪れるための山だったということ
ですが、2016年2月、何とロープウェイが開通。
世界最長・全長6292.5m、出発駅と終着駅の高低差
1410mという、現在2つのギネス世界一に輝く
物凄いシロモノです!

ロープウェイの料金は、日本円にして約3000円。
ベトナムの物価で考えればなかなかの値段です。
しかし、開通までは登山でしか行けなかった未知の
領域に気軽に足を運べるとあり、意外に地元の
観光客も多いらしいです。

e6b0b4e7899be9b68fe5ba83e5a0b4施設の駐車場からロープウェイ乗り場までも、
すっかりテーマパーク仕様。オブジェやら土産物
やら民族舞踊やら…あちこち目移りしながら
うろうろ。なかなか乗り場まで辿り着きません(笑)e8b88ae3828ae5b882e5afbae9a2a8

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xin chao ベトナム サパ編⑪

dsc_0454乗り場付近に付くと、施設があまりにも近代的な
ことにちょっと驚かされます。スゴイ規模です、
さすがはギネスに登録されるだけあります
(そして3000円ですからねー)。

img_9784dsc_0456img_9787img_9789img_9798駅のホームのようにカードを通して入場すると、
遊園地の観覧車のように係の人がゴンドラに案内
してくれます。ゴンドラはひたすら上空に向かい
登っていくだけなのですが、下界には棚田や川、
集落などが見え、なかなかの眺めです。下山
してくるゴンドラと頻繁に行き交うようになり、
そのうち雲の中に入ったのでしょうか? 周囲が
真っ白で何も見えなくなる瞬間さえあります。

img_9802img_9805img_9806img_9807img_9828そんなこんなで20分ほどだったですかね?
ゴンドラが停まりいよいよ頂上か!?と思いきや、
何と頂上まではまだまだかなりの階段が…。
空気が薄い中これは大変、と思っていたところ、
500円出せばさらに上まで運んでくれる電車(?)
があるとのこと。迷わず500円払う~(笑)

img_9808img_9821img_9824ラクしてついに頂上へ! ベトナム国旗が高々と
揚がり、誇らしげに3143mを標すプレートの前で
記念撮影をする人、人、人!! みんなイイ笑顔
です。しかし言葉を聞いていると、日本語は
聞こえてきませんねぇ。ベトナム人と意外に
韓国人が多そう。まだまだ日本人に知られて
いないトコロを見ることができ、ちょっと、いや
かなり自慢な気分です(笑)

img_9830img_9835帰り際には誘惑がいっぱい。テイクアウトの
食べ物、お土産、そして顔出しパネルまで♪

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xin chao ベトナム サパ編⑫

img_9861e887aae58886e381a7e79b9be381a3e3819fギネス登録のロープウェイを堪能した後は、サパ
ならではの民族レストランでお昼ご飯をいただきます。
赤ザオ族のレストラン「Red Dao House」です。

img_9862img_9859img_9847欧米人のお客さんが多いようで、ログハウス調のお店
では、少数民族の衣装を着たスタッフが働いていて、
バーカウンターなんかもあります。メニューも、
赤ザオ族の料理が、気のせいかちょっとこじゃれた
雰囲気で出てきます。dsc_0457efbc91img_9851img_9854img_9855img_9858

みなさんはビールですが、暖かい飲み物が飲みたくて
私はベトナムコーヒーを注文。入れ物がなかなかイイ
感じ。そういえば、バッチャン焼きでしょうか?
ちょっとかわいい調味料入れがテーブルにありました。
お土産にしても重宝しそうですね。img_9848img_9849dsc_0459

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xin chao ベトナム サパ編⑬

img_9867レストランでお昼ご飯の後は、続けて代表的な
滝を2つ見学に向かいます。まずは、200mを超える
高さから水が絶壁を流れ落ちる、迫力満点の
シルバー・ウオーターフォール(バック滝)です。

img_9871img_9872道路沿いからも眺めることができて、道沿い左右から
続く階段を登って行くと、滝をまたぐように吊り橋が
掛かっています。ここを渡ればぐるっと滝を一周する
ことができるようになっているのですが、実際に訪れた
人のブログで、「わざわざ近くまでいかなくても道から
見えるし、少し離れたところから見る方が滝の全容が
わかりイイと思う」というのを読んでいたのですが、
やはり間近まで行くのが正解! 水しぶきの音や空気感
が滝の迫力をしっかり伝えてくれますよ♪

img_9882img_9883正面では当然、土産物などの販売もされています。

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