フランス文化が日常に息づいているベトナムです。
当然フランス料理のレストランも多いし、レベル
がそこそこでないとやっていけないんでしょう。
今回お邪魔した、La Cuisine Boutique＆Restaurant
(ラ・キュイジーヌ)は、カフェのような店内で、
肩肘張らずにフランス料理がいただける店です。
お昼はメインやデザートが選べるセットメニュー
があって、ボリュームも満点。日本ではどうも
フレンチは、ひと品ずつの量が少ないイメージが
あるのですが、ここではたっぷり満喫できます。
多分、日本の普通のレストランでランチを食べる
程度の値段を出せば、ちょっと洒落たフレンチの
ランチを堪能できるはず。ホーチミンを訪れたなら、
１回くらいはフレンチにチャレンジしても損は
ないですよ！
■ベトナム航空／www.vietnamairlines.com
■ロイヤルツアー／www.royaltour.jp
今回宿泊したのは、ドンコイ通りの中ほどにあり、
立地条件バッチリの HUONG SEN HOTEL(ホンセンホテル)
です。部屋は清潔な感じで、海外へ行くと気になる
水回りも特に問題なし。お風呂も湯船付で普通に
つかることができました。
夜、何気にテレビを観ているとこんなチャレンジ
番組が！ 迫りくる壁、開いた形に身体を合わせて
通り抜けることができればOK。失敗すれば水に
落ちて…これ、どっかで観たことあるぞ！
日本でもよくやってますよね。こういう笑いは
全国共通ってことでしょうかねぇ？？（笑）
ホテルの朝ご飯はビュッフェ形式。部屋番号を
伝えて席に座れば、何でも食べ放題です。
旅行いがいでは朝ご飯を食べない私（良い子は真似
しちゃダメだよ！）。ベトナムの旅は特に毎回、
いろんなものを食べ歩き・飲み歩きで、常に満腹を
越えている状態なんですけど、やはり普段
食べられないものにありつけるとあって、ついつい
食べてしまいます。とは言え、通常のおやつよりも
控えめですけど（笑）
そして今回、私の部屋はホテルの突き当たりでした。
扉のすぐ横に、警備員さん（ホテルの従業員さんかも
知れません）が待機するスペースがあって、部屋に
いると彼が無線か何かで話しているのが、
手に取るように聞こえてきます。安心っちゃー安心
なんですけど…ちょっと気になったのも事実です（笑）
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古いビラを改装した建物の中に、屋台村風キッチンが
ズラリとならぶ、Quan An Ngon(クアン・アン・ゴン)。
メニュー作りの様を実際に見ることができて、メニュー
でわからない場合は、店員さんと一緒に店内を回り
食べたいものを指さしで注文できるようになっています。
オープンエアをイメージしているのか、あちこちに
植物がある店内は熱気ムンムン（屋根はちゃんと
ありますよ）。いろんな国の人々が集っています。
日本で言えば、ビアガーデンに近いのかな？
雰囲気が抜群なだけでなく料理の方もなかなか美味です。
かなり人気店なんでしょうねぇ。ひっきりなしに
お客さんが訪れていました。
これでもか、というほど料理を満喫した後の帰り道、
街はバイクであふれていました。ホーチミンのパワーに
圧倒された夜でした！（笑）
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日本でもお手軽マッサージはいっぱいありますが、
やはりベトナムは安いですよね。“この内用で
この値段なら断然お得”と言うことで、今回は
散策のメインストリート・ドンコイ通りにも近い
マックティ―ブイ通りにある、台湾式の足マッサージ
Royal FOOT MASSAGE(皇朝脚底按摩)に行きました。
建物の中はかなり暗めです。ずらっと並ぶ
リクライニングシートに座ったら、足からスタート
して背中、肩、腕など約70分間のマッサージが
受けられます。マッサージをしてくれる人が
男性か女性かも選べますよ。
足のみのコースもあるようですが、70分も
マッサージが受けられて、チップも込みで10ドル
程度らしいので、こちらがかなりお得なのでは
ないでしょうか？？
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ベトナムと言えば雑貨！ 日本でもかわいい
雑貨が売られてますが、やはり本場は安い。
ということで、みんなに配るお土産は、市場で
値切ったりして買物を楽しみつつ買えばOK
ですよね。でも、ちょっとツウな人や、自分で
ひと味違うお土産が欲しいというなら、
こんな店はいかがでしょう？
まずは、銀杏のロゴが目印。オリジナル
Ｔシャツ屋さんのginkgo t-shirts(ギンコ・ビロバ)。
もちろん市場や道端の店舗のものよりは数段
高いですが、日本なら、オリジナルのデザイン料
やら手のかけかたを考えたら、破格のお値段です。
いろいろなラインのものがあるし、何と言っても
日本ではなかなか手に入れられません。誰も
持ってないものを着たい人にはオススメです。
そして、個人的にはセンスが大好きで、いろいろ
買っちゃいました、トンタットティエップ通り
にある、Saigon Kitsch(サイゴン・キッチュ)。
ちなみに、奥はDuy Tan Shopという店でした。
レジも別々ですがこちらもなかなかな品揃えです。
サイゴン・キッチュがある200メートルほどの通りは、
「ここをオシャレなスポットにしましょう！」
という意識を持った外国人オーナーたちが、
いろいろな店を出しているんだそう。オシャレな
ベトナムっ子たちにとっても、チェックを
欠かせない店舗らしいですよ。
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日本では高級なフランスパンが、路上に積み上げて
売られてるここベトナム。やはりパンはよく
食べられているそうです。日本に比べたら
びっくりするほど値段が安いんですが、品揃えは
スゴイです。ここABC Bakery(亞洲餅家)には、
フランスパンをはじめ、焼きたてパンや焼き菓子、
ホールケーキなどがたくさん並んでいます
（店舗により多少メニューに違いはあるようです）。
特にホールケーキの独特のデザインが、どことなく
懐かしい感じで逆に新鮮です。
ちょうどケーキにメッセージを入れているところ
でした。仕上がりはこんな感じ！
大手メーカーの菓子パンも置いてるのかな？と
思ったら、しっかり店のロゴがパッケージに
入ってました。オリジナル品のようです。
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りんごをかたどった看板が目印のアイスクリーム店
Kem Bach Dang(ケム・バック・ダン)。バスター通り
を挟んで、レロイ通りに２店舗あるんですが、
１つはオープンエアーで通りの様子を眺めながら
座れる席、そしてもう１つはクーラーがある涼しい席、
なんだそうです。
果物が豊富なベトナムならではの、新鮮なフルーツを
使ったアイスがいっぱい。他にもジュースやコーヒー、
ビールもあるので、一緒に旅してる人が甘いものが
苦手という場合もOKな店です。
フルーツやお菓子がのっていたり、かわいい飾りが
付いていたりと、見た目にも楽しいアイスクリーム。
実際食べてみると意外にしつこくない甘みで、
「ご飯食べすぎた～」とか言いながら、しっかり
完食しました。そこは日本と変わらずです（笑）
冷たいお茶は無料で飲み放題。このサービスは
嬉しいですね。ちなみに、おしぼりは有料です。
もちろん使わなければタダです。使った分だけ
支払うシステムだそうです。
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近くには銀行が並び、オールドマーケットもある、
都会の中の下町情緒あふれる一角、ハムギー通りに
どっかと建つのが、Nhu Lan(ニューラン)。
一応、基本パン屋さんみたいなんですけど、肉類の
量り売りやらお菓子やら、ベトナムのB級グルメ
関係のものなら何でも売っている様子。
しかも店内では、シントー（フルーツスムージー）
や麺類、定食まで食べられるようです。
代表メニューのバインミ―（ベトナム流サンドイッチ）
もとっても人気。
ちなみに、店を眺めてたらやたらとバイクが
私の横へ来るなぁと思っていたら、こっちの人は
買物するのにいちいちバイクを停めないんですね。
バイクに乗ったまま身を乗り出して注文、そして
バイクに乗ったままお金をやり取りして、バイクに
乗ったまま商品をもらって帰って行きました。
恐るべし！（笑）
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グエンフエ通りにあるCiao Cafe(チャオ・カフェ)
で、休息もかねてゆっくりイタリアンなランチ。
ホーチミンの中心地はさすがに都会で、
洒落たカフェもいろいろあります。ここは
スイーツ・ドリンクだけでなく、パスタなどの
イタリアンメニューもあり、お茶だけでなく
食事でも使えます。
１階は通りを眺めながら座れる懐かしい感じ
ですが、２階に上がるとまた雰囲気が変わり、
照明を落とした空間はちょっとオシャレです。
これは何だと思います？ 何とトイレの扉です。
向かって左の唇シリーズが男性、右の耳シリーズ
が女性です。“なぜ？”かは聞きませんでしたが、
とりあえずアートに違いありません。
ここではスイーツを食べなかったのですが、
帰り際これを見てしまい、この上なく後ろ髪を
引かれました（笑） プリンがおいしいらしいです。
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ドンコイ通り角、サイゴン川を望む
マジェスティックホテルは、フランス植民地時代
より営業されている、歴史と格式のあるホテル。
ジャーナリストや政界人、映画人などなど…
著名人も数多く宿泊しており、日本人では
開高健が朝日新聞社の特派員として、1964年
から65年にかけて100日ほど滞在していたと
いうのが有名。
こちら103号室がその時滞在していた部屋。
空いていればもちろん指定で宿泊することが
できます。
中でも人気なのは、やはりサイゴン川を
見下ろすことのできる部屋。そして次に
人気なのが、中庭のプールが見える部屋、
だそうです。人はなぜに“水辺”に
癒されるんでしょうね？？
まぁ街側のビューだからと言って、全然大丈夫
ですよ。何せホテルを出て通りを渡れば、すぐ
サイゴン川ですからねー。ちょっとおもしろい
船も着いてました。屋形船（そう、日本のアレ
です）もあるらしいです。
ところで、ホテルの中はさすがに見所いっぱい
です。泊らなくても散策OKですよ。
階段もほらこの通り！ 日頃はすぐに
エレベーターを使っちゃう私でも、これなら
階段を使う使う（笑）
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