印南町に加えて、由良町も過去に何かとお仕事をしていた地域で、個人的和歌山県滞在市町村の第2位だと思われる。町内の観光的なトピックスはほとんど把握しているつもりだったのだが、白崎海洋公園にひまわりが植栽されているというニュースは、昨年初めて耳にした。8月上旬に見に行ったものの、次の日には終了というギリギリのタイミングだった。
昨年の轍は踏まないぞということで、今年は意識してチェックしていたのだが、仕事の予定で身柄を拘束されて全く動けず。結局、まあまあの時期に出かけたのだった。
到着は正午、直射日光が容赦なく我々を襲う。じりじりと肌が焼かれているのがわかる…そういえば日焼け止め塗るのを忘れた。後の祭りで早速腕が痛くなってきた。そして風が強い! これは白崎あるあるなのだが、まあ、強風の日にあたることが多い。特に冬は車のドアを開ける時は相当注意しないと故障する恐れがあるからご注意を。
というわけで、今年は元気の良いひまわりを見れました! 来年の夏も会えたらいいなー。
帰りは由良町門前にある「興国寺」へ。法燈国師が宋より習得してきた径(金)山寺味噌の製造過程から醤油を生み出したことで知られているお寺だ。
また火難にあったお堂を赤城山の天狗がひと晩で建立してくれたという天狗伝説が伝えられている。太陽がさんさんと降り注ぐ海沿いのドライブから一転、静かな境内へと至るこの落差が好きなのだ。
(2024.08.21更新)