白浜町にあるログハウスのカフェ『ペトラの里』が今年6月に開店20周年を迎えたということでお祝いに行ってきた。
ペトラの里を初めて取材したのは、開店間もなく。月刊アガサスか別冊テイスティでお店を紹介したのが始まりだった。店主である西川福美さんは自らを「マダム」と名乗り、初対面でも満面の笑顔で出迎えてくれた。
自分たちも初めて伺った日から意気投合し、取材はもちろんプライベートでもずっとお世話になっている。もう20年!というのが実感で、いつまでもお変わりのない、マダムのフレッシュさには脱帽する(笑)
毎年何らかのアレンジを加えてアップデートされるメニューは、どれもおいしくて、老若男女が好む味わい。個人的にはナシゴレン(今はやっていません)やじゃばらスカッシュが好みだ。
いつも、お話上手、聞き上手のマダムとの会話が楽しくてついつい長居してしまう。この日は荒天のためお店はのんびりムードで、近況報告や思い出話がじっくりとできた。
この3ショットの写真は居合わせたお客さんが撮ってくれました。ワンショットでしとめるなんてさすがはZ世代(たぶん)。学生さんっぽいお兄さんだったのだが、あの後、無事に白浜観光できたのだろうか。
今シーズンのペトラの里は毎週土曜、日曜の営業で11月頃までオープンの予定。これから本格的な夏を迎える白浜。白浜ドライブの機会があれば、ぜひマダムに会いに行ってみてください。
(2024.06.26更新)