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紀州徳川家が将軍家から拝領した駕籠を再現した「紀州藩大名駕籠」を展示/ホテルグランヴィア和歌山 ホテルロビー

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(以下、ニュースリリースを転載)

和歌山ターミナルビル株式会社(和歌山市友田町、代表取締役社長:武田 雅夫)が運営するホテルグランヴィア和歌山は、通常和歌山城で展示されている「紀州藩大名駕籠」を92日(月)から1030日(水)までの約2か月間ホテル1階ロビー展示いたします。期間中は紀州藩大名駕籠(かご)のほか、挟箱(はさみばこ)、槍(やり)や大名駕籠を担いだ人(御駕籠之者(おかごのもの))の衣装など再現したものを和歌山市よりご協力いただき展示しております。江戸時代にタイムスリップした気分で、ぜひ迫力のある大名駕籠をご覧いただき和歌山の歴史に触れてください。

ホテルグランヴィア和歌山はロビーで県内の素晴らしい伝統や物産、地域の取組み等をご紹介する展示を行いお客さまに楽しんでいただくとともに、和歌山のさまざまな魅力を再発見してもらえるような展示を継続して行って参ります。


【展示期間】
2024年92日(月)~1030日(水)予定

【展示場所】
ホテルグランヴィア和歌山 1階ロビー

【紀州藩大名駕籠】
紀州徳川家が将軍家から拝領した駕籠を再現しました。規格などは「津山藩松平家所用男乗り物」(津山郷土博物館蔵)、色調などは「南紀徳川史」を参考にされました。檜皮や竹などを編み込み外装にあしらった総網代に、漆を用いた溜色塗りを施し、棒は黒塗といった仕様が「南紀徳川史」に記されています。家格によって使用できる駕籠には決まりがあり、このような意匠は、江戸時代では将軍家のみが使うことのできた格式高いものでした。