海南市の酒造会社・中野BC株式会社が製造・販売する『紀州のゆず梅酒』が、フランスで開催されたコンクール「第11回リヨン・インターナショナル・コンクール」にて、2年連続で最高位の金賞を受賞した。
第11回目となる今回は、30ヵ国392銘柄がリキュール・スピリッツ部門にエントリーし、129銘柄が入賞。うち日本の銘柄で受賞したのは4銘柄(金賞2銘柄、銀賞2銘柄)。紀州のゆず梅酒は、同部門において2年連続トップを受賞。国内初の快挙となった。
紀州のゆず梅酒は、4月から6月に摘まれた南高梅を新鮮なまま漬け込んだ梅酒に国産ゆず果汁を加えた、梅の甘味と酸味、ゆずの香り高いスッキリ感が味わえる梅酒。ゆずの香り成分が多く含まれている果皮のまま搾った果汁を使用しているので、フレッシュ感がたっぷり。国外でも評判が良く、フランスやアメリカ、シンガポールなど12ヵ国に出荷されている。
●中野BCで梅酒造りを統括する梅酒杜氏・山本佳昭さん
「今回の受賞はとても嬉しいです。日本のリキュールである梅酒は、梅のおいしさを知っていただけるお酒です。その梅酒と、おいしさと香り、そして癒しを兼ね備えた日本の果実であるゆずを世界の皆さまに楽しんでいただきたいです」。
紀州のゆず梅酒
720ml/税込1100円 1.8L/税込2200円 ※アルコール度数12度
県内酒店・量販店、中野BCオンラインショップなどで発売中。
中野BC株式会社
海南市藤白758-45
tel.073-482-1234(代)