(以下、フライヤーを転載)
Program
第1部 ピアノ独奏
「ヴィルトオーゾ対決 ~ショパン・リスト~」
ショパン
夜想曲 第2番
練習曲作品25 第12番「大洋」
バラード 第1番
リスト
愛の夢 第3番
超絶技巧練習曲 第10番
バラード 第2番
第2部 ピアノ+弦楽四重奏
「民族音楽と西洋クラシックの融合 ~ドヴォルザーク~」
ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲 第2番
※プログラム等が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
「今回のプログラム前半は、私が演奏家としてもリスペクトする、同時代を共に生きた二代巨匠である作曲家、ショパンとリストに敬愛を込めて挑みたいと思います。またこの度、真舟芸術振興基金によるご支援をいただけることにより、新しい挑戦の機会にも恵まれました。
プログラム後半には、若手演奏家との共演で、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲に挑みます。この度のご支援とご縁に、心より感謝し、また、日本の美しい感性や情緒によって生み出された、かな書展の集大成に敬意を込め、精一杯の派奏でおおくりします」 (宮井愛子)
宮井愛子Special Concert
日時 2025年3月22日(土)午後2時開演(午後1時開場)
場所 和歌山城ホール 小ホール(和歌山市七番丁25-1)
料金 全席指定2000円(税込)※当日500円アップ ※5歳未満のお子さまの入場はご遠慮お願い致します
主催 Musica*A Special Concert実行委員会/令和6年度和歌山市真舟芸術振興基金 若手芸術家支援事業
プレイガイド
和歌山城ホール tel.073-432-1212 /和歌山県民文化会館 tel.073-436-1331 / 服部楽器 tel.073-424-4441 / HITSイシイ本店 tel.073-422-6796
問い合わせ
Musica*A(宮井) tel.080-5305-7718
musica.a.an.office@gmail.com
和歌山市文化振興課 tel.073-435-1194
Special Concert同時開催
かな書展(令和6年度和歌山市真舟芸術振興基金事業)
平成18年度より真舟芸術振興碁金を事業の1つとして、中学生から大学生を中心に、かな書道の講習会を実施してまいりました。これまでに育った生徒たちの集大成といたしまして、展覧会を開催されます。
日時 2025年3月22日(土)~24日(月)午前10時~午後5時
和歌山城ホール 展示室 入場無料
Profile
宮井愛子
和歌山市出身。京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。2015年、FUGA国際音楽コンクール金賞、アーティスト部門最優秀賞・ピアノ部門 最優秀賞の各賞を受賞。2000年、和歌山県高等学校ピアノコンクール第1位 県教育長賞受賞。他、多数の入賞・入選。
ドイツ(カム市)にて、ドイツリート国際夏期講習受講、現地で2回の演奏会出演。2004年・2024年、チェコのマルティヌー弦楽四重奏団による室内楽セミナー受講。ヤマハPTCコンサート受賞者推薦演奏会(シンフォニーホール大阪)、ベルギーフランドル新人演奏会、第33回和歌山県新人演奏会、和歌山県文化振興財団主催”第1回 音の杜コンサート” 等出演。コンチェルトを、ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、和歌山市交響楽団、関西医科学生交響楽団、テレマン室内オーケストラと共演。南紀災害復興支援チャリティーリサイタルをはじめ、旧和歌山市民会館や和歌山城ホールなどで4回、計6回のリサイタルを開催し、ベートーヴェン五大ピアノソナタ全曲演奏や、allショパン・リサイタルなど精力的なプログラムを展開している。「0歳から聴いちゃう?クラシックピアノヘの旅」と題した0歳からのコンサートも開催。ドラマ「花のち晴れ」第1話(TBS)にてピアノ演奏の出演協力。その他、絵本・能舞や書道など、他ジャンルの世界にクラシックピアノとしてコラボも試みるなど、幅広く活動し、後進の指導も行っている。2005年より、和歌山市民オペラ協会のコレペティトゥーアとして全練習と本番に携わり、ガラコンサート等では、本番の全ピアノ伴奏を担う。
2021年の新作オペラ「稲むらの火の物語一梧陵と海舟」(国民文化祭参加)は、佐川吉男音楽賞《音楽賞》を受賞。2024年11月には和歌山市からの派遣として、台湾での「紀州庵創建記念イベント」において能舞共演およびピアノ独奏を行った。
2021年、令和三年度和歌山市文化奨励賞受賞。
2022年、和歌山青年会議所 第24回アゼリア賞受賞。
和歌山文化協会洋楽部副部長、日本ドイツリート協会、和歌山市民オペラ協会、(公社)日本演奏連盟、各会員。
1st Violin 西本彩友美
相愛大学音楽学部弦楽器専攻卒業を経て、同大学音楽専攻科修了。5歳よりヴァイオリンを始める。和歌山音楽コンクール第3位入賞。2013年ソロリサイタルを開催。同年、Kentucky Music Educators Association Solo program(米)にて、Distinguished (優秀)評価を獲得。第47回和歌山新人演奏会に出演及び奨励賞受賞。第49回の同演奏会にゲスト出演。2020年、ザ・シンフォニーホールにてオーケストラと共演。これまでに田井美千代、棚田めぐみ、曽我部千恵子の各氏に師事。
2nd Violin 藤岡佐恵子
相愛大学音楽学部卒業、同大学院修士課程を修了。在学中フライブルク音楽大学(独)で研鑽を積む。現在、兵庫芸術文化センター管弦楽団に在籍。クオリア音楽コンクール第1位、コンコルソMusic Arteグランプレミオ(第1位)等受賞。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀やヴィオラスペース、PMF2022に選抜され参加。これまでに五十嵐由紀子、S.ザグラーゲン、曽我部千恵子、大谷玲子、小栗まち絵の各氏に師事。
Viola 安藤歌那
6歳よりヴァイオリンを始める。相愛大学音楽学部及び専攻科を卒業。これまでに桑原滋子、桑原謡子、曽我部千恵子に師事。クラシック、ジプシージャズ、タンゴなど関西を中心に幅広いジャンルで活躍している。認定NPO法人ミュージック・シェアリングのサポーティングアーティスト。2024年7月に初のオリジナルアルバム『那由多』をリリース。
Cello 石川博之
11歳よりチェロを始める。大阪夕陽丘学園高等学校卒業。相愛大学弦楽器専攻を特別奨学生として卒業。大阪芸術大学演奏要員として7年在籍。和歌山音楽コンクール弦楽器部門奨励賞受賞。Badia音楽祭に参加。京都国立博物館冬のコンサートに出演。これまで林俊昭、斎藤達寛、林裕、各氏に師事。