2022年4月26日に開業35周年を迎える「ホテルグランヴィア和歌山」では、地域に愛され共に発展する企業となることを目的に、県内の素晴らしい伝統や物産、地域の取り組みなどを紹介できるよう昨年末にホテルロビーを一新し、地元の魅力発信を行う。
その一環として、今回は九度山町をピックアップ。同町で「町家の人形めぐり」を主催する「九度山町住民クラブ」(代表 阪井賢三氏)の協力のもと、会で所有するお雛様の一部を、同ホテルのロビーなどで2月7日(月)から展示している。
「町家の人形めぐり」とは、町内のそれぞれの家に眠るひな人形や五月人形などを軒先に飾り訪れる人々に楽しんでもらう、毎年4~5月にかけて九度山町で実施されているイベントだ。
また「町は人と人をつなぐ舞台である」という理念のもとに集った、子どもから大人までの幅広い年代の有志たちが、今年の人形めぐりのテーマである「紙」にちなんで紙製のお雛様を製作。こちらのお雛様も人形めぐりに先駆けて展示されている。
「このコラボレーションを通して、来館されるお客様に地元の魅力を積極的に発信し和歌山の魅力を再発見してもらいたいと考えております」と同ホテルスタッフ。2月7日からの約1カ月間、フロントロビーを中心に愛らしいお雛様たちが楽しませてくれるので、機会があれば立ち寄ってみて。
開催期間 2022年2月7日(月)~3月3日(木)
場所 ホテルグランヴィア和歌山フロントロビー
「日本料理 毬」、「ダイニング ミユウ」