(以下、ニュースリリースを転載)
緊急上映! ギヨーム・ブラック監督による38分のドキュメンタリー『リンダとイリナ』
昨年10月のシネマ203「グランド・オープン」で特集し、和歌山でも大好評を博したギヨーム・ブラック監督から、素敵な素敵な最新作が届きました。ギヨーム・ブラック監督は、世界中の映画ファンがもっとも新作を待ちわびる映画監督の一人で、爽やかでちょっぴり切ない夏のヴァカンス映画が愛されています。
実は和歌山は、ギヨーム・ブラック監督に特別なご縁があります。Kisssh-Kisssssh映画祭が、10年前に登場した彼の映画『女っ気なし』を気に入って、2014年の映画祭で上映してくれたことが当時話題に。以降、映画祭のサポートで和歌山でも何度か上映の機会が重なり、
遂に昨年10月に、本町公園で開催された映画祭で、最新作だった『みんなのヴァカンス』を含めた3作品の特集上映を、シネマ203と一緒に企画してくれたのでした。
現在、シネマ203ではパリ・オリンピックに合わせて8月に<ギヨーム・ブラック監督特集>を準備中。「今年は一足お先にギヨーム・ブラックの夏!」ということで、梅雨入り前から8月まで、ゆっくりじっくりヴァカンス気分を盛り上げていきます。
事前予約、上映時間など詳細は公式ホームページをご確認ください。
シネマ203
TEL.090・8172・7074
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『リンダとイリナ』ものがたり
フランス北部の町エナン=ボーモン。もうすぐ夏休みになる高校では、親友のリンダとイリナがTikTokを撮ったり、家族や将来の悩みを互いに打ち明けたりしています。しかしこの夏、リンダは引っ越します。リンダはイリナに心を開いたことで、別れは複雑になります。夏の始まりに心が沈む二人。彼女たちの友情には何が残るのでしょうか? 過ぎ去る夏の素晴らしい物語。
ギヨーム・ブラック監督コメント
「これは絆と友情についての映画で、私に人生の一部を差し出してくれた二人の若い女の子、リンダとイリナの知性と感性に多くを負っています。私は、この映画をとても誇りに思っています」
ギヨーム・ブラック監督フィルモグラフィ Guillaume Brac
2009年:『遭難者』Le Naufragé 短篇
2011年:『女っ気なし』Un monde sans femmes
2013年:『やさしい人』Tonnerre 長篇第一作
2016年:『勇者たちの休息』Le Repos des brave 短篇ドキュメンタリー
2017年:『7月の物語』Contes de juillet
2018年:『宝島』L’ Île au trésor 長篇ドキュメンタリー
2020年:『みんなのヴァカンス』À l’abordage
2023年:『リンダとイリナ』Un pincement au cœur 短篇ドキュメンタリー
2024年:「Ce n’est qu’un au revoir」ドキュメンタリー