(以下、ニュースリリースを転載)
夏休みに美術への扉をひらく展覧会。
現在活躍する和歌山ゆかりの作家の作品と、近代美術館の収蔵作品( コレクション) を合わせて、新しい視点から美術の世界へ案内します。
「なつやすみの美術館」展は、夏休み中に美術館の収蔵作品を様々な角度から紹介し、13 回目をむかえます。今年は湯浅町出身の橋本知成さんの作品を収蔵作品とともに紹介します。
1990(平成2)年、湯浅町で生まれた橋本さんは、2017(平成29)年、金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士課程で博士学位を取得。陶を素材に独特の表情をもった作品を制作し、2019(令和元)年にはLOEWE Craft Prize 2019 のファイナリストに選出され、作品がヴィクトリア&アルバート美術館に収蔵されるなど、高い評価を得ています。
近代美術館では橋本さんの作品と収蔵作品を組み合わせ、見るものに働きかけてくる作品の存在のあり方を探ります。
また、熊野古道なかへち美術館(田辺市立美術館分館)でも合同事業としてワークショップを行います。
なつやすみの美術館13 feat.橋本知成
会場 和歌山県立近代美術館 2階展示室
会期 2023年7月11日(火)~9月10日(日)
開館時間 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜(7月17日は開館し、7月18日に休館)
観覧料 一般520 (410)円、大学生300 (260)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
※第1日曜(8月6日、9月3日)は無料 ※第4土曜(7月22日、8月26日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
田辺市立美術館との協同事業
会場 熊野古道なかへち美術館(田辺市立美術館分館)
会期 2024年3月予定
開館時間 午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜
観覧料 一般400 (320)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※学生及び18歳未満は無料
関連事業
対談:横山勝彦(呉市立美術館館長)× 橋本知成(出品作家)
7月22日(土)午後2時から 2階ホール ※聴講無料
フロアレクチャー(学芸員による展示解説)
7月17日(月・祝)、8月19日(土)、9月10日(日)
各回午後2時から 2階展示室 ※要観覧券
こども美術館部(小学生を対象とした作品鑑賞会)
7月22日(土)、23日(日) 各回午前11時から12時頃まで ※両日同内容 ※各回先着6人程度
要予約 7月4日(火)午前9時30分からウェブサイトで受付いたします。
同時期に開催の展覧会
コレクション展2023 ―夏秋
特集 本のために―大家利夫の仕事―
会期 8月11日(金・祝)~9月24日(日)
コレクション展2023 ―春夏
特集 美術と音楽の出会い
会期 5月20日(土)~ 7月30日(日)
県立博物館(となり)の展覧会
夏休み子ども向け企画展
きのくにのかたな-和歌山県立博物館の赤羽刀-
会期 7月1日(土)~ 8月27日(日)
企画展 法燈国師
会期 9月2日(土)~10月1日(日)
和歌山県立近代美術館
和歌山市吹上1-4-14
tel.073-436-8690
※新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況により予定が変更となる可能性があります。日時の変更など、最新の情報は、同美術館ウェブサイトやSNSをご確認ください。
※館内で実施のイベントについては、参加者多数の場合、必要に応じて人数制限を行います。