• Twitter
  • Instagram
  • Facebook

アガサス・ビィ 和歌山タウン情報アガサス・ビィ
最新号のPDFはこちら

FOLLOW US ON

|CHAOS HOUSE

【わかやまぶらぶら】まちぶらのはずが!?『紀州海南ひなめぐり』

  • この記事をツイート
  • この記事をFacebookでシェア
  • この記事をLINEに投稿

海南市内各所で2025330日(日)まで開催されている『紀州海南ひなめぐり』に行って来た。このイベントは、鈴木屋敷(藤白鈴木屋敷ひな祭り)、琴ノ浦温山荘園(温山荘の雛まつり)、海南駅前商店街(サンサンタウン雛めぐり)、海南nobinos(ノビノスひなまつり)の4会場で実施(鈴木屋敷と温山荘園への入場は別途料金が必要)されている。

イベントの見どころは、各会場で趣向を凝らした展示だ。例えば海南nobinosでは図書館らしく本を手にするひな人形が随所に見られる。館内には豪華な段飾りもあれば、本棚と本棚の間のわずかな隙間に1人(?)だけちょこんと座っていたりして、ゲーム感覚で探してみるのも楽しい。ひな人形の捜索は、読書中、勉強中の人もいるのでくれぐれもお静かに。

また海南駅前商店街では、商店街らしく店舗ごとに工夫されたひな人形に出会える。どんなひな人形が飾られているのか、実際に訪れて探してみてほしい。

…と締めくくろうとしたのには、わけがある。

安定のドムドム、青春の味

海南駅前商店街を訪れたのはこの前の木曜日だった。私、全く予備知識もなく行ったのだけど、木曜日は各店舗の休業日だったらしく、まあまあの確率で店舗のシャッターが下りていた。だからして、本来なら店先にディスプレイされているはずのひな人形も見れなかったわけだ。なにかの記事で読んだ眼鏡やバッグをつけた、各店舗の商いに合わせてアレンジされたひな人形に出会えなかったのはとても残念だ(←近いんだから再訪しろよ)。

でもひなめぐりをきっかけに地域を歩けて、魅力を再発見できるのはとても有意義なこと。ぜひ参加して海南市を「まちぶら」してください!

2025.03.12公開)

書棚に飾られる違和感と相まって新鮮(海南ノビノス)

メニューの一部として同化

足元に目を向けると…