2024.12.20｜NEWS

和歌山県在住の折り紙作家、「2025年用折り紙パンダ卓上カレンダー」の折り紙を無料配布

（以下、ニュースリリースを転載）

2024年12月25日（水）より、和歌山県在住の折り紙作家・オリガミホが、公式サイトにて「2025年用折り紙パンダ卓上カレンダー」の折り紙データを無料配布する。

オリガミホは、複数の紙を組み合わせて折り紙の人形を作る「複合折り紙」を得意とする折り紙作家。2023年3月からYouTubeチャンネルを開設し、折り紙の折り方を国内外へ配信するほか、オリジナルデザインの折り紙データの無料配布も行っている。

今回のカレンダー制作のきっかけは、2023年夏に開催された和歌山県ゆかりの折り紙作品展「和歌山おりがみ人形展」。そこで発表したパンダの折り紙作品が来場した子ども達から「かわいい」と好評を博したため、このアイデアが生まれた。白黒印刷でもパンダの可愛らしさが伝わるよう、表情に工夫を凝らし、カレンダーの文字や折り線の太さも見やすさを追求している。

配布データは、3枚の紙を組み合わせてカレンダーを持つパンダの人形が作成できるセットになっている。A4サイズのPDFデータを公式サイトからダウンロードし、印刷して使用する。作り方はYouTubeで同時に公開される。これまでに公開された折り紙データを使って、日本をはじめインド、オランダ、イギリス、イタリアなどで作品が制作されている。

オリガミホは「世界中の子どもたちが折り紙を楽しみ、笑顔で新しい年を迎えてほしい」と願っている。