イラストレーター・秦野佳子さんのゆびにんぎょう展『おともたち』が紀美野町動木のカフェ『ヤドリギ』さんで開催されているとのことで、会期閉幕1週間前にしてようやく行ってきた。
秦野さんはアガサス時代にイラスト&物語の連載をしていただいたこともあり、常に動きが気になる方。夢のあるほんわか優しいタッチの作品は今でも大好きで、毎年いただく年賀状はとっておきの贈り物だ。
かわいいお店の扉を開けてすぐ右側、大人の人差し指くらいのサイズの「ゆびにんぎょう」たちが大勢並んでいる様子はとてもかわいい! 自分に似た子がいれば持って帰ろうと思っていたのだが、売約済みの人形たちがほとんどで、しかも自分に似て面長な子がいない…(笑)。人形は全て丸顔なので当たり前なのだが。
このゆびにんぎょうたちは帽子をかぶっている子もいるのだけど、これは編物・刺繍小物作家の「ruruなないろ」さんが作ったもの。ゆびにんぎょうのテイストに合わせて試着できるのか。ううむ、かわいすぎるっ。
家を模した四角いのとか、看板とか、ミニチュアたちがことごとく愛らしい。そう、自分は昔から小さい立体物が大好きなのだ。
ひとしきり展示を堪能した後は、チョコミントフレーバーのシフォンケーキと青りんごの紅茶でまったり。でも実はケーキにトッピングされていたソフトクリームをなんとかして愛犬に食べさせてあげることはできないのだろうかと、途中からそればかり考えていたのだった。
『おともたち』展は2024年6月30日(日)まで開催されているようなので、詳しくはヤドリギさんのInstagramをチェックして、ぜひ行ってみてください! ギリギリですみません!
(2024.06.22更新)