img_30281熊野の森の魅力の文化的発信として、田辺市中辺路町近露にて
平成19年度よりwacss(NPO和歌山芸術文化支援協会)が
行ってきたアーティスト・イン・レジデンス事業が、
今年も開催されます。
3回目となる今回は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に深く
関わったアーティストの創作活動に参加することで、熊野の森が
県民の文化的財産としてより多くの人に伝わり、未来を担う
子どもたちに引き継がれていくことを目的としています。
アーティストが滞在しながらの公開制作をはじめ、アートツアー、
語らいの場などの交流プログラム、地元小中学校でのワークショップ
などなど…この10月~11月には、盛りだくさんのプログラムが
用意されています。

中辺路町近露での活動に先立ち、10月3日(土)午後2時~4時、
和歌の浦アート・キューブでは、招聘アーティストの熊澤明子さん
(テキスタイルアーティスト)、中川佳宣さん(現代美術アーティスト)
によるアート・スクールも開催されます。
アーティスト・トークのテーマは「滞在共同制作のはじまり」です。
詳しくは、TEL 073-445-1188 和歌の浦アート・キューブまで。

個人的には、お二人のプロフィールを見ていて、中川佳宣さんと
同い年で同じ大学へ通っていた(大阪芸術大学です!)ことが判明。
学科が違うので面識はないのですが、一度くらいは大学の構内で
すれ違っていたかも…こんな考え方ってミーハーですか?(笑)

※ 森のちからⅢ/森とあそぶ … への問い合わせは、
 TEL 073-454-5858 NPO和歌山芸術文化支援協会へ